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名もなき編集者が「人に見せられるアウトプットをすること」に重い腰を上げてみた

世間はClubhouse流行りの今、なぜnoteを唐突に再開(もはや再開とはいえないレベルだけど)したのか。

題名の通り、「人に見せられるアウトプット」を習慣化したいからです。


東京都在住、30歳女性。
いわゆる「編集者」という仕事を始めて8年目。

こう話すと「カッコイイですね!」「作家さんのところに行って原稿とってくるやつですか?」などと言われることもあるのですが、私がやってきた「編集者」の仕事は世間でよくイメージされるものとはちょっと違います。

私は、新卒で医療系の出版社に入社し、専門誌の編集を4年半、その後転職して企業ブランディングの書籍の編集者を3年、そして昨年から不動産系のIT企業でプロモーションに携わる編集者として働いています。
そのため、「作家の先生のところに原稿をとりにいった」ことも「今をときめく有名芸能人の撮影に同席した」なんてこともありません(様々な方の取材に参加させてはいただきましたが)。

編集者としては少々変わったキャリアを歩んでいるかもしれませんが、それぞれの職場で得たスキルや学びは面白いようにつながっていて、それらを活かしながらここまで歩んできました

それでも自分に自信のなかった20代はこんな自分でいいのか、と自問自答の日々(その証拠に、過去のnote投稿は血迷っている感満載です…)。
仕事をそれなりにハードにこなす傍ら、外部の講座を受けたり、セミナーやイベントに足を運んだり、合間を見つけて海外をめぐったり…。今振り返るとひたすらがむしゃらだったなあと思います。

いろいろなことに手を出しすぎて、浅く広くになってしまった感もあるのですが、息のつく間もないくらい走ったおかげで、30代となった今、自分のキャリアにちょこっとですが自信を持てるようにもなりました。


ただ、そんな生活に悔やんでいる点もいくつかあり…。
その一つが「アウトプットをしてこなかったこと」でした。

行く先々で学んだこと、得たこと、感じたこと。メモには書き留めてはいましたが、きちんとまとめたものは数えられるくらいのSNS投稿のみ(過去のnote投稿もわずか3件)。

ああ、なんてもったいないことをしてしまったんだろう…。

今年の年末年始、今までの出来事を振り返る中で後悔にさいなまれたのでした。


そんなことがきっかけで、私の今年の目標の一つは「人に見せられるアウトプットをしていくこと」になりました。

見返しても断片的にしか記憶の戻らないメモでなく、人に見せても恥ずかしくないくらい、自分の想いや経験をしっかりと記録を残そう。

そう決心したわけです。

しかし、実際は重い腰を上げて始めるまでに29日もかかってしまった。
普段はわりとフットワークが軽い方なのに、書くことにはなんだかハードルを上げてしまうのは直したい癖です。以前のnoteも続かず、すぐに止まってしまった。
でも昔より圧倒的に時間が増えた今、始めない手はありません。

とりあえず月1回投稿を目標にしようかな。毎月月末になったら慌ててパソコンを開く姿が想像できますが、まずは小さな目標から、楽しんで書くことを目指したいと思います。

頑張ります(*'ω'*)✨

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