【旅行記】石垣島ひとり旅で人生の夏休み
こんにちわ^^
豪メルボルンに滞在中のぴーさんです。
▼ この記事はこんな人が書いています
今回は、ワーホリ生活の話とは少し逸れますが、去年会社を退職してからオーストラリアに来るまでの期間に行った、石垣島旅行の回顧録です。
念願だった島巡りのひとり旅
もともと海の景色をみるのが大好きな私。
いつか長期の休みを取れたら、時間も周りも何も気にせずのんびり島巡りの旅をしてみたいなと思っていました。
そして去年、7年勤めた会社を退職。オーストラリアへ行くことを決めていましたが、出発までには3ヵ月以上ある。
今だ!!!と思い立ち、航空券とホテルを予約。
念願だった島巡りの旅をするため石垣島に出発しました。
【Day1】石垣島
私が石垣島を訪れたのは11月。
観光ピークは過ぎていて観光客は比較的少なめ。だけど気温は30℃以上、雨期前だったので天候は安定して晴れ。
最高なタイミングで訪れることができました。
初日は、石垣島といえばの川平湾を観光しました。
ホテルに荷物をあずけ、そのままバスで向かいます。最寄りのバス停で降り、少し歩いて公園を抜けると…
目の前に広がる青く透き通った海。
まさに、念願だった島巡り旅のはじまり。
それを実感して心が高鳴ったのを鮮明に覚えています。
しばらく高台からこの景色を満喫した後、浜辺まで下りて海に近づきます。
近づくと、より一層その透明感と青さが目の前いっぱいに広がります。
人も少なく静かで、さざ波の音が心地よく聞こえてきます。
かれこれ30分以上、この景色を無心に眺めていました。
時間も周りも何も気にせずに。
そのあとは、近くのビーチに移動し少しアクティビティを。
ずっと気になってやってみたかったSUP体験です。
マンツーマンで教えてくれる方を見つけ、出発前に予約をしていました。
想像以上にバランスを取るのが難しく、見事に落水(笑)
けれど、すぐに慣れて立って漕げるようになりました。
そこからは約2時間、海の上をのんびりぷかぷか移動。
周りには遮るものが何もなくて、目に入るのは海、空、陸の木々だけ。ボートひとつで自力で漕ぎながら、広い海を独り占めしている感覚になれて、とても貴重な経験になりました。
【Day2】波照間島
2日目は、早朝にフェリーに乗り込み約1時間の船旅。
行先は日本最南端の波照間島です。
自転車をレンタルしてサイクリングで巡りました。
これも島巡りの旅でやりたかったことのひとつ。
広大なサトウキビ畑やキレイな海辺を、風を感じながら自転車で巡る。ここだけ時間の進みが遅くなった?と感じるほど、のんびりとしてとても贅沢な時間でした。
波照間島といえば、波照間ブルーとも呼ばれる青い海。
自転車で下り坂を下っていると、目の前に広がるこの景色。
息をのみ、言葉を失いました。
こんなにきれいな海が日本にあるなんて…。その景色を自転車を漕ぎながら眺めてるなんて、なんて贅沢な時間だろう。
長年夢見てきた島巡りの旅、想像以上に良すぎました。
【Day3】竹富島
3日目は、この旅で一番楽しみにしていた竹富島。
本島からフェリーで15分ほどで到着です。
私は早朝の便で向かいます。その訳はこれ。
竹富島の有名な観光スポットである西桟橋です。
なるべく観光客が少ない静かな時間帯に行きたかったんです。そして、見事にこの時間にいたのは私だけ。
見渡す限りの海。この景色を独り占めです。
ここでもかれこれ30分以上、無心に眺めていると、心がすーっと軽くなるような不思議な感覚に包まれました。
だんだん人が集まってきたのでここを離れて、もう一つのお目当てである水牛車に乗りに行きます。
運よく先頭の席をゲット。
三線の音色、竹富島の風景、水牛さんのおしり姿をたっぷり満喫させてもらいました。
竹富島の街並みは、赤レンガ屋根、石垣、ブーケンビリア、そして青い空。このコントラストがとってもきれいで散策するだけでワクワクする。そんな素敵な島でした。
【Day4-5】小浜島
4-5日目は、小浜島へ。
その目的はこちらのホテルに宿泊すること。
星野リゾートの宿泊が大好きな私。プライベートビーチのあるこのリゾートにどうしても泊まりたかったんです。リゾート内にたくさんのコテージが並び、全室スイートというなんとも贅沢なホテルです。
ここでは、2泊3日とにかくお部屋とビーチを往復。
ビーチにはカフェもあって色んなドリンクが飲めます。泡盛までいただけました。
リゾートっぽくパラソルもあり、ここで過ごします。
視界には、海と空だけ。
会社員生活で疲れ切った私の心がどんどん浄化されていくのが分かりました。
最高の人生の夏休み
約7年間、ひたすら突っ走ってきた会社員生活。
それに一度区切りをつけて訪れた今回の島巡り旅。
訪れた島々は、どれも魅力的で素敵な場所でした。
疲れ切っていた私の心をゆったりと流れる時間で癒し、これからの新しいチャレンジに向けて自然のパワーでエネルギーを与えてくれました。
これは私にとって人生の夏休み。忘れられない旅です。
そして今、ここでチャージしたパワーをもって豪ワーホリ生活にチャレンジしている、というわけです。
大変なこともたくさんありますが、心が少し疲れた時、この旅を思い出すだけで今でも癒されパワーをもらえますし、きっとこの先もずっと私にパワーを与え続けてくれる、そんな気がしています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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