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ココロが動くとき、選択肢が増えていく

最近、大切にしたくなったことの1つ、「ココロの動き」。
自分の中でも少しずつ「なぜこれを大切にしたいと思うのか?」という問いをもちながら、この2022年最初のはじまりを過ごしたように感じます。
そして2022年は「言葉の受け止め方」への関心がさらに高まっていくのでは、と感じる今日この頃です。

気持ちの距離は、ココロの動きから

誰かの言葉、何かの映像、どこからかの音楽・・・様々なメッセージを受け取って私たちは生活しています。
人との対面シーンでは、表情や声からもサインが伝わり、そのコミュニケーションに温度や色がプラス・マイナスされていきます。
そして、ふとした瞬間にこんな自分を感じたりすることも。

以前と比べて、それぞれの物事に対する
「気持ちの距離」が変わっている自分

気になり始める/夢中になる/ガッカリする/嫌いになる・・・などなど

人の気持ちが判断要素として存在している
からこそ、選択の結果を変えてしまったり、
ビジネスでは取引継続を左右する要因になったりもする、とても重要なもの。

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始まるキッカケの、傍にあるもの

多くの方々がコンテンツを自分で作るようになり、自分の声や表情で伝えることが増え、「自己紹介」のメッセージにも触れることも増えてきました。その中で、ふと気付いたこと。

「ちょっと違う気がしたこと」が、
新しい選択の出発点になっている方が多い、
ということ。

私自身も違和感がキッカケで、新しい道につながった経験をいくつか持っており、インプットするメッセージに親近感をもったのかも知れません。

何か違うことを始めたい時の気持ちは、こんな感じでしょうか。

・同じことばかり目にしている
・いつもと違うものに触れてみたい
・こういう感じ方もあっていいのではないか

「ココロの動きを感じた時間」が
新しく何かを始めようとする苗木となり、
育つにつれて言葉が生まれて、
誰かの目に留まって言葉が伝わることで
新しい道が拓けていく。

ということかも知れません。

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まだしばらく、揺れ動く時期だと思うから

考えてみると、「ココロとは数字で表すことは難しいもの」ですね。テストのように100が満点とも限らず、0でもダメと言えない。
「今の気持ちは?」と聞かれて、1から10の範囲で答えた経験はあるにしろ、他の人の心の状態を表すなんていうことは、正確にはできないはず。

でも周りの人のココロの動きは、物事を作ったり社会を動かす原動力になる。その実感はあるので、自分のココロにとっても大きな存在のようにも思えます。

今の社会で起きている様々なことに、ビジネスと無関係!と言い切れるものはあるでしょうか。

・人や商品、サービスの存在
・ストーリーや特徴が知られる機会
・体験してみた人の声
など

言語化や可視化されていなかったものが、今では様々なプラットフォーム上に存在するようになり、見た人の声も届くようになっています。
そうして生まれる関係の中には、ポジティブだけではなく、その逆の気持ちを生んでしまうものも、残念ながらあります。

出会えて良かった
出会わなければ良かった
その両方に出会う機会が、急に増えているタイミングかもしれません。

このデリケートな時期だからこそ、人としてココロを大切にする方法を、多くの人が探し始めているようにも感じています。

一人ひとりの「ココロが動くとき」は、その時の気持ちに注目して言葉にすることから、次の兆しに気付くための「兆し」のようなものかもしれない。
時間の流れの中で、見失いそうになっても思い出せる場所が残っていたら、立ち戻ることができそう。そんな期待も抱いてみたいと思っています。

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