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自分の時間を他人のために使っても何も残らない。

今までずっと、目の前の人を喜ばせるために生きてきた。
だから毎日疲れてた。

家でも、母に気に入られるために母の機嫌をずっと伺って幼少期を過ごした。
仕事でも、本当は専門職を極めるキャリアプランを続けたかったけど、来て欲しい!と言われた部署に言われるがままに従って人の倍以上仕事をした。
結婚も、出産も、期待されるまま全てに応えようとした。

結果、私には何も残らなかった。

家では、今までずっと気を使ってきた母に「あなたは人生に困ったことがないからいつまでも顔色を伺ってメソメソ言ってるのね。」と言われ

仕事では、今までたくさん尽くしてきたのに役に立たないと判断された瞬間冷たくされ、その間自身のスキルを上げるため好き勝手やっていた後輩は専門的スキルを身につけて市場価値をしっかりと上げていた。

プライベートはかろうじて大事にしてくれる友達が何人かいて、その子たちのおかげで何とか生きていけている。

30年近く生きてきてこんなにも時間を無駄にしてしまった。
今更気づいた。他人のために生きても何も残らない。
だからこれからはワガママと言われても、気が使えないと言われても、なりたい自分のために全ての時間を使ってあげると決めた。

そう決めた瞬間。人と関わる時間は自然と一気に減った。
母からの連絡はなるべく無視した。
デートなんかしている暇はない。したいとも思わない。
大事な数少ない友達とたまに生存確認し合うために会うだけでもう十分だ。

40歳になるまでの10年間、私は全ての時間を私に使ってあげる。
仕事もつけたいスキルをつけて、弁護士にもなって、自分が今まで我慢してきた旅行も体験も全部やってあげる。

あとちょっと、頑張って生きてみる。

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