ヨガ哲学と自分軸

わたし。36歳。ヨガの先生。

若えのがキラキラ、ごった返してるヨガ業界で
31歳、遅咲きのスタート。

でもさ、年齢って武器だと思ってる。

若えのにはこれだけは負けないってもの、なんだと思う？

経験値だよ。

年齢重ねてきた分、いろんなことを経験してる。
物理的に多く、ね。

で。


ヨガの真髄は心の止滅である。

そのことを理解してから

わたし。
ヨガ哲学にハマる。

今までの経験の中で

苦しかったこと
生きづらいと思っていたこと

ヨガ哲学にのっとれば

そういうことか、
なるほど、
そういう考え方ね！

辛かったことも悲しかったことも救われたような気がした。

だから、逆を言えば

20代とかの若わか〜な
まだほとんど経験値のないであろう先生が、ヨガ哲学を語ったところで

「まだそんな若くて絶対意味理解してないっしょ」

ぐらいのもんである。（性格悪

いろいろと乗り越えてきた
向き合ってきた経験があったから

わたしにはこれだ！
これを伝えたい！

もう、そう思った。

結論を言おう。

わたしもまだまだ人生ヒヨッコ。
（ドヤ

まあでもそんな感じで随分ハマっていったわけ。

ある日。

インスタで投稿しようと思った内容があって
noteにも書いたんだけど

いつだって、逃げてもいいって話。

これ、ヨガ哲学にも書いてあるだろ！って思って
本をパラパラ開いたら、

ビックリするよ？

真逆だった。笑

わたしのだいすきなヨガ哲学の教えでは！！

今いる環境こそが自分を一番成長させてくれる場所だと。

逃げるなと。

そこでがんばれと。

書いてある！！！

一旦本は閉じたよね。笑

そんなことがあったあと、

中医養生ヨガ®︎の講座をリテイクで受ける機会があって

そこで尊敬するだいすきな先生が、こんな話をしてくれた。

「ヨガ哲学を信じすぎる人は、ヨガ哲学の方を信じて、自分自身を否定するんです」

やっぱり必要なものは必要な時に降ってくるなあ。

あぶねーわたし。
これだったじゃん。笑

ヨガ哲学も、所詮は人が作ったもの。

信じるものは自分の辞書でいいし、自分の哲学でいいってこと。

だからわたしも張り切って
逃げてもいいよ！って記事が書けた。

先生いつもありがとう。

というわけでわたしは、
ヨガ哲学に「ハマる」のをやめた。

誤解されないように言っておく。

今でもだいすきだよ、ヨガ哲学。

今よりあと倍くらい生きた時に、本当の意味がわかるんじゃないかなって思う。

自分軸をおびやかすものは
現代にたくさん溢れてて、いつでも、君を襲ってくる。
（ぬ〜べ〜知ってる？

違和感を見逃すな。
なにより一番大事なこと。

自分の感覚を信じろ。

その感覚で、生きづらいのであれば
一回立ち止まってみてもいいよ。

でも自分とは離婚できないから。

一生付き合っていくのは、自分だから。

自分に一番、寄り添って生きよう。