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#ブックカバー

猿田彦神社または道祖神社

猿田彦神社または道祖神社

ならまちは不思議なところで

行きたいところにたどり着けない。よく聞く話です。

レディネスとかなんとかそういう言葉、あります。

今朝からの「諸条件」と「道に迷う」を足して、

その時間と場所で素敵な方とまた会うことができました。

四次元の待ち合わせだ。自分ではコントロールできない幸運。

ありがたい、ありがたい。

今日たどった道を地図に記して

二度とそこいらで迷わないような道しるべを。

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音楽のある生活、ふたたび。

音楽のある生活、ふたたび。

今日ウクレレを取り戻してきました。

この10年間、音楽からずっと離れていました。

ブックカバーづくりにとにかく余った時間を使っていく方針を

決めていたことが一番の理由です。

いつまででも生きているつもりだったとふと気が付きました。

やっておきたいことはちゃんとやろう。

ピアノやクラリネットやギターはこの住まいでは無理だけど

ウクレレならやさしい音だから大丈夫。

ウクレレはあんまり親

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のめそうな気がしてくる

のめそうな気がしてくる

上の写真は夜の蛍光灯で色が飛んでしまっているので

よくわからなくなっていますが

今回のロンドンは、ロックグラスとカクテルデカンタ(?)を

縫いこんであります。

例によって、英国ミステリー番組の話ですが

書斎に入ってくるお客様にお酒をすすめたり

仕事から疲れて帰ってきて

とりあえずキッチンでグラスに

ストレートで琥珀色のなにかを注いで飲んでいたり

あれは、ブランデーですか、ウイスキ

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見返りのしか

見返りのしか

最近はやってないけど、古墳や埴輪のことを考えるのが好きです。

埴輪の中で、「見返りの鹿」というジャンルで

三体、発掘・認識されているものがあります。

それでブックカバーを作ったこともありまして

自分ではなかなかかわいいものができたんではないか

少しだけ哀愁のようなものが漂うものができたという

記憶があります。

鍵唐古の楼閣を題材にブックカバーを作成中ですが

ふと埴輪の鹿のことを思い

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作るたのしみ

作るたのしみ

タイプライターのブックカバー。

これは何作目のものでしょうか。

できばえにとても満足を覚えています。

朝目が覚めて、今日はあれを仕上げられるな!と思って起きる

幸せな感じ!身体も回復してきたに違いない。

ふと違う布でタイプライターを連続で作ろうかと思ったけど

それはわりと憂鬱。

力をだしきったからこその憂鬱なんです。

すごく好きな布!これで次はつくりましょう。

タイプライターに続

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タイプライターのこと

タイプライターのこと

小学校に上がるまえ、字を覚えたころにはすでに

事務をとり何やら帳面に書きつける自分の姿をうっとりと

想像しているようなこどもでした。

あまり、女の子っぽくないから人に話してもしょうがない

というようなことは身につけていましたが。

たくさんのが人間が、機械のようになってタイプを打ち

何かを揶揄するステレオタイプな映像などのことは、

ほおっておいて

タイプライターへのあこがれは未だに続

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紫檀螺鈿五絃琵琶

紫檀螺鈿五絃琵琶

撥があたる場所に螺鈿細工された鳳凰や熱帯樹が

音楽にとけだすように浮遊している感じで作りました。

私はブックカバーを作っては、

「minne」というサイトで販売しています。

それに加え、今年から奈良市のならまち「ふうせんかずら」さん

という貸棚のお店にも置かせていただています。

明日10月18日(水)NHKなら「ならナビ」で

貸棚の様子などが放送されるそうなんです。

ミンネでしかま

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正倉院展が間近。

正倉院展が間近。

芸能リポーターが一番いやだと結構な小さい頃から思っていたけど

人それぞれ事情も背景もあるのだから、ひとからげにあしざまに言うもの

じゃないと分別がついてきて久しかったはず。

ああ、でもやっぱり無理だ、あほじゃないのかとこないだの会見のことを

思い出す今朝。

感じるはずだった私の大切な休日の朝の心地よさを返してくれ。

なんでまっとうな新聞記者の方に非難があつまるのか、

絶望しますよ・・

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われをわすれる日もあるよ

われをわすれる日もあるよ

私の本心はひとつじゃない。

そう考えれば、あなたもあの人も、今日はそう言ってるみたいだけど

もうひとつ、ふたつの本心もあるのですね。

じゃあ、あれこれ慮ったり、遠慮(おなじ漢字だ!)したり

意味がありませんわね。ということを思い出した。

そう、なんかあったんです。でももう終了しております。

埴輪の手ぬぐいをアップリケして

ポップな古代のブックカバーを作ろうとしています。

この手ぬぐ

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言いたいこともそんなにない

言いたいこともそんなにない

ずっと地下に居続けるのかと思っていた芸人さんの活躍は楽しい。

一部の活動しかしらないけど

潜っていた頃のあれがこんな風にさりげなく活かされているのを見ると

コツコツやることって

行き先はどこであれ、しかるべきところには運んでくれるんだね

って思えてうれしいのです。

梅雨。雨が大量に降っているのに

ベランダの植木鉢がカラカラに乾いていて申し訳ないことです。

だらしのない日々は今日も続

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もう明日になる時間

もう明日になる時間

起き抜けひどい頭痛だったのに、なかなか一日がんばった。

だから欲が出て、上のブックカバーが完成できないと嘆くところだったけど

そんなわけない・・・私は今日ほんとうによくがんばった。

ご朱印帳カバーをぬけてブックカバーを作り始めると

新鮮に刺繍ができてうれしくなってきます。

失敗してしまうこともあるから、本当はハラハラなんだけど

安全に同じ図案を繰り返すよりも

ああでもないこうでもない

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御朱印帳と猫柄の布

御朱印帳と猫柄の布

仕事環境で、突発アクシデントがあると、作る時間が削られてしまう

この頃の私の生活。

今日は、やさしい人のはからいで、一日お休みできました。

ありがたかったなあ。

6月にある奈良町のイベント

「にゃらまち猫まつり」にブックカバーを出せたらと

準備していたところ、ご朱印帳も、というありがたいお話があって

三枚同時に作っているところです。

前にもこちらでメモしましたが

ご朱印帳の場合は

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はじまりの日

はじまりの日

今日は、春だと思ってダウンも着ずにでかけてしまった

とんでもなく寒い日でした。

一時間に一本程度にしか電車がないと気づかなかったせいで

カフェやそうめんやさんを出たり入ったりしながら

本を読んでいた。

急行が各駅停車に変わったとてどっちにしても

本を読んで過ごすつもりでいる休日だったら同じことなのだし

平気だよといいたいところなのですが・・。

でも今とてもどんよりとしています・・・

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はじまりのうた

はじまりのうた

ピアノが上手だったら、大橋トリオの「はじまりのうた」

弾きながら歌いたい。

ミモザの布で「はじまりのうた」をテーマにブックカバーを作っています。

ぜひとも、非凡な金色の雲を登場させたくて

試行錯誤の真っ最中であります。

ブックカバーに人を登場させることが少なくて

釣りの思い出を刺繍にしたものと

高松塚古墳の女子群を刺繍したときくらいです。

あとは鷹匠くん。

逃げたわけではないので

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