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2023年4月の記事一覧

野菜さん

野菜さん

母が若かった頃ご近所に家庭菜園をされているお友達がいらした。

お名前の語感が似ていたので「野菜さん」と陰で呼ぶ私ら兄弟。

お勝手口に新聞紙にくるまれた菜っ葉やお芋をみつけると

「あ、野菜さん、来はった?」などと言う、そういう思い出。

アレルギーのナスは別として

なんでも残さず食べるので気づかれにくいけど、実は野菜が好きではない。

ただ、形や断面や色、そういうのがとても好きで

時々刺繍

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色鉛筆で描いていた

色鉛筆で描いていた

先日の奈良でのイベント「GIVE ME BOOKS!!はじまりの春」への準備に

大橋トリオさんの楽曲「はじまりのうた」から

2枚のブックカバーを作りました。

鳥の視点から金色の雲を見上げるイメージが浮かびましたので

一枚はいわゆるイメージの「小鳥①」と

刺繍の図案を描いたノートから探した「小鳥②」に決めました。

小鳥①のタイトルは「はじまりのうた」

小鳥②は、スマホの画像検索機能で「

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ナスティ オールド キャットっ!

ナスティ オールド キャットっ!

これから私はミステリー小説しか読まないかもしれないです。

倹約してやめていたケーブルTVを復活させて、ミステリーチャンネル一択で

お裁縫の時間を費やしている。

今読んでいる英国のミステリー作家の新作も

続きを読もう、と思う時のうれしさが他のものと全然違います。

読む速度自体遅くなってきてるし、仕事もあるしのこの頃で

あと何冊読めるか?みたいなことでいけば

もう、そこに腹をくくろう!と

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めずらしの布

めずらしの布

一時期、パッチワークキルトを学んでいました。

その先生が、ホビーラホビーレのおしゃれな布ばかりで作品を作る私に

今度から布を買うときは、一枚自分が買わないなと思うものをあえて加えて

買ってみて。作品の巾が広がりますよ、というようなアドバイスを

与えてくださいました。

ですから、パッチワークを作っている頃は

布を調達する時は必ず、一枚自分が選びそうにないものを足して

自分の作品を固定し

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御朱印帳カバー補充編

御朱印帳カバー補充編

ブックカバーと少し違ったアプローチで作っていることは

以前に少しnoteにも記録しています。

もう一度確認の意味で(自分用でもあるので)。

御朱印帳カバーは、

 ①西陣織の風呂敷から作る
 ②庚申さんの刺繍をする

と決めて作成の時間を短縮するかわりに

価格面で文庫本ブックカバーよりもお求めやすく設定します。

ちなみに西陣織の風呂敷の布は

正倉院撥鏤柄(朱色と緑色の2色)

麻の葉柄

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