見出し画像

キューバに行ってきた!① 〜航空会社編〜

ここカナダでは昨日2日から通常モードに切り替わり、お正月気分がすっかり過ぎ去ってしまった中、1ヶ月前の念願のキューバ旅行を思い返している。

12月の初めに7泊8日の日程で、首都・ハバナリゾート地・バラデロに滞在し、日帰りツアーでサンタ・クララ、 トリニダード、シエンフエゴスを周ってきた。

日本から行く方にとって役に立つかわからないが、これからキューバに行く方の参考になるかもしれない情報をシェアしてみたい。

今回は、利用した航空会社とそれにまつわるサービスについて。

利用した航空会社

今回利用したのはカナダの航空会社、WestJet(ウエストジェット)。カルガリーに本社のある、カナダで第2位の航空会社だ。

画像1

WestJetは日本ではあまり知られていないが、カナダ国内やカリブ海方面、ハワイ等の南国へのフライトが多く、ユーモアあふれる機内アナウンスやクルーが居ることで人気の航空会社。

余談になるが、こんな動画が拡散され有名になったことも…

日本からカナダ経由でキューバ入りする場合は、東京からトロントやモントリオールへの直行便があるAir Canadaの利用が一番便利。

バンクーバーやトロント出発の場合には、Air Canada以外にWestJet、Sunwing、Air Transatなども時期により利用できる。

バンクーバーからバラデロに飛ぶ場合、Sunwingという会社の直行便とホテルのパッケージが便利だけれど、バラデロ到着&出発の時間が早朝3時や4時となり好ましく無かった為、見送った。

Air Canadaは経由地となるモントリオールでの宿泊が必要だった為、却下。

(フライト時間などは時期や曜日によっても違うので、要チェック!)

結果的にWestJetに落ち着き、バンクーバーからはカルガリー経由でバラデロに飛んだ。本来、バラデロ行きはトロント経由が本数も多く便利だが、今回はトータルの飛行時間が僅かながら短いカルガリー経由をチョイス。

飛行時間(往路)は:
バンクーバー ✈︎ カルガリー(約1時間半)
カルガリー ✈︎ バラデロ (約5時間半)

ちなみに、トロント経由の場合:
バンクーバー ✈︎ トロント(約5時間)
トロント ✈︎ バラデロ (約3時間半)

画像3

因みにWestJetがメインで使用している機材は、ボーイング737シリーズ。一連の騒動で当然Max8は使われていないものの(2020年1月現在)、万が一解禁となった暁には、WestJetは真っ先にMax8の利用を再開すると思われる。

日本から行く方がWestJetを利用するケースはかなり稀だと思うが、念の為…

パッケージツアーの利用

今回はこのWestJetがオファーしているハバナ3泊&バラデロ4泊のパッケージを利用した。

パッケージを利用した理由は3つあり、カナダからカリブの島に行く際に最もポピュラーな方法がこれだと言うこと、夫が民泊をあまり好まないことと、ハバナとバラデロの移動や空港・ホテル間の移動手段を確保する手間と時間を節約したかったから。

パッケージ料金に含まれたのは:

・往復航空券(バンクーバー ⇄ カルガリー ⇄ バラデロ)
・キューバのツーリストカード (キューバ行きの機内で配布される)
・ハバナの宿泊費3泊分(朝食込み)
・バラデロの宿泊費4泊分(オールインクルーシブで3食&ドリンク代込み)
・バラデロ空港からハバナのホテルまでの移動(車で約2時間)
・ハバナのホテルからバラデロのホテルまでの移動(車で約2時間半)
・バラデロのホテルから空港までの移動(車で約30分)

画像3

現地での対応と現地係員さん情報

バラデロ空港に到着するとWestJetの現地係員が出迎えてくれ、ハバナのホテルへ向かう車に案内してくれた。

その時にハバナのホテルからバラデロへの移動に関する情報も伝えられた。

バラデロ空港からハバナの旧市街までは約2時間のドライブ。

この時は合計4名の乗客がおり、7〜8人乗りのバンでの移動だった。乗客の人数に依ってはタクシーになることもありそう。

ドライバーさんの他に、送迎を委託されている会社の従業員も2名同乗し、途中で一人、またもう一人とご自宅の近くと思われる場所で降りていかれた😊 合理的♫

ハバナに滞在中は、何かあれば電話対応します、ということで現地代表の電話番号を伝えられたのみで、ツアーデスクなどは無し。

バラデロのホテルに移動してからは、到着翌朝に現地係員がロビーにやってきて、帰国時の空港送迎に関する情報や、バラデロ滞在中のオプショナルツアーの案内をしてくれた。

オプショナルツアーに関してはまた後日別記するとして、お土産品や出国時の注意点について少し。


お土産品とキューバ出国に関する注意点

まず、具体的な大きさは言われなかったけれど、大きな貝は拾って持ち帰らないように、とのこと。

確かにビーチに行くと、拳サイズの綺麗な貝殻がゴロゴロ落ちていた。保護されているので気軽に持ち帰ると空港で没収されると言われた。

次に、木製の民芸品は場合によってはカナダ帰国時に没収&破棄されるという話だった。というのも、がついていることがよくあり、検疫で引っかかることがあるというのだ。

買う際には、虫食いが無いか要チェックだそうだ。

また、路上マーケットなどで絵画などを買う際にはレシートを必ず発行してもらうように!とのこと。レシートが無いと、キューバ出国時に絵画の推定価格を請求される可能性があるらしい。

最後に、キューバ出国時にキューバの通貨持ち出し禁止なので、使い切るなり外貨に両替するように、と言われた。出国時におもむろに現地通貨をチェックされることは無かったが、余っていた大きめのお金は空港の両替所でカナダドルに両替し、細かいお金はWestJetの現地係員の方に差し上げてしまった。

帰国の際、空港に到着するなりカナダドルを手にした現地の方々が寄ってきて、「余っているキューバの通貨と両替するよ」と声をかけてきた。空港にも両替所があるので、寄ってくる人に両替してもらうことはなかったが、どんなレートで両替してくれるのかは不明…交渉次第かも?!

パッケージ旅行を利用してみて

今回初めて送迎付きのパッケージ旅行を利用したが、初めての国や言葉が不自由な国に行く場合は、とてもありがたいと思った。

到着した空港から宿泊先への移動に地下鉄やバスなどの公共の乗り物が無く、タクシー料金も交渉が必要な街に行く際は、とても便利だ。

一方、少し残念に思ったのは、ハバナからバラデロへの移動時間が選べなかったこと。見どころが多いハバナに、少しでも長く居たかった!😅

本日はここまで♪

¡Gracias!

ここから先は

0字

¥ 100

本の購入や寄付に使わせて頂きます!ありがとうございます♫