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最強を求む雀士たち」連載20回記念インタビュー 麻雀プロとして、友添商店の代表として―今、本気でMリーグ入りを狙う男 友添 敏之プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)

昨年の風林火山オーディション、麻雀最強戦で名を馳せた、京都で活動する実業家が、混戦のMリーガー争いに名乗りを上げた!

友添 敏之(トモゾエ トシユキ) 1978年5月11日生まれ・神奈川県横浜市出身。2013年、最高位戦関西本部ができたことを機に38期後期に入会。その後すぐに新人王を獲得し注目を集め、現在はB1リーグに所属。株式会社友添商店の代表として、麻雀店、居酒屋、カフェ、デリなど様々な業種を展開。「京都をおもろくする」を理念に2030年までに京都市の四条河原町に自社店舗20店舗の展開を目指している。

―今回は、昨年の風林火山オーディションや最強戦で注目を集めた傍ら、京都で実業家としての一面も併せ持つ友添プロに、プロ入りの経緯や今後の展望についてお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。
 まずは麻雀との出会いについて教えてください。

 元々、学生の頃から対人の勝負事が好きで花札とかドンジャラとかやっていたんですけど、麻雀は高校1年の時に友人のお兄ちゃんを通して知ったのがきっかけでした。
周りの友達も僕と同じで勝負事ごとが好きだったこともあって、お互いに教え合ったりとかはなくて、みんな各々本を読んだり独学で学んでいったんです。でも、僕は昔からゲームが得意だったので、すぐに強くなっちゃって。そうすると周りもやってくれなくなっちゃうじゃないですか。
なので高校の友達と打つことは徐々に減っていきました。

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