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子育てが辛かった私が今保育の仕事をしている理由(その2)

前回は、子育てが私にとってどう辛かったのか、という話を主に書きました。

今回は、私の生い立ちについて、書いてみようと思います。

保育の仕事をしている人何人かに
「どうして保育の仕事をしているの?」
と聞くと、
「子どもが好きだから」
「赤ちゃんが好きだから」
「ずっと好きだった」
といった答えが返ってきたことが多かったのですが、一方私は…

子どもの頃は、動物のぬいぐるみが好きで、人形は好きでなかったと聞きました。3歳ぐらいの頃、人形をもらって、いらないと投げ捨てたのだそうです。

私にはその記憶はありませんが、物心ついた時には、いつもクマのぬいぐるみと一緒にお出かけしていました。

人形は、今も好きではありません。視線を感じるのでw

子どもの頃は(今も…かな?)ファッションに全く興味がなく、
歌謡曲も興味がなく、
ドラマを観ることもほとんどなく、
「野生の王国」や「レンズはさぐる」、教育テレビの「理科」や「ためしてガッテン」が好きで、
学校の行き帰りに決まったワンコに会いに行き、遊んで(遊んでもらって?)帰ってくるのが日課でした。

まぁつまり、人間にあまり興味がなかったんですね。

そんな私の愛読書は、学研の「科学」でした。

学生時代は、「家庭科」よりも「技術」で男子が作っていた本棚とかラジオとか、そっちがやりたいなぁと思っていました。

あ、そうそう、クロノトリガーに出てくる、「ルッカ」みたいな人でしたね私!

「女の子なら〇〇が好きそう」の〇〇は、花、ファッション、お化粧などが入りそうなイメージってありませんか?
その中に、子ども、とか赤ちゃんも含まれていそうなイメージってあると思います。

私は、子どもの頃からそういった分野のものに興味がほとんどありませんでした。

私の子どもの頃は、「昭和」の時代でしたから、「みんな」と違っていた私は相当変わっていたなぁと思います。

学生時代は、「実験」とか「解剖」とか、ワクワクしていました。
他の女子は「キャー」とか言ってましたが。

そんな私なので、女性としての自分には、からきし自信はありませんでした。
家事やファッション、子育て。

どれもこれもうまくできるとは思えませんでした。

その代わりに、他の女性が苦手なことを頑張ろう。
仕事をフルタイムで頑張ろう。
結婚しても、子どもを産んでも、頑張ろう。

他の女性は結婚や子育てで仕事を辞めてしまう人が多いけれども、
私は辞めずに続けてみたい。

そんなことを考えていたような気がします。

その3に続く



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