子育てが辛かった私が今保育の仕事をしている理由(その3)

前回は、私の生い立ちについて書きました。

女性らしい(と一般に言われている)家事、ファッション、育児などと縁がなかった私。

結婚なんてできないかも…
子どもを持つことなんてできないかも…
普通の、女性としての幸せは得ることができないかも…

という思いをずっと持ちながら、大人になって行きました。

でも、だからこそ、
どうにかして、結婚してみたい、子どもを持ってみたい
という気持ちは、あったように思います。

けれども、何とか結婚をして、子どもを産んでみて、母親になってみて、
「あぁ、やっぱり私には向いていなかったかも。」
と思っても、今さら後戻りはできません。

この、「後戻りできない。やるしかない。」ということも、
私にとってはストレスに感じられました。

そしてさらに、最初の夫と離婚することになり、
シングルマザーとなり、
ワンオペで育児をしなければならないこと、
絶対に仕事を辞めることはできない、
子ども達との生活を一人でしっかりやっていかなくては、
という思いで、ひじょうにストレスが強い状態が、
子育てが辛いと感じさせることとなりました。

ただ、そんな中でも、
子ども達とのちょっとしたやりとりや、
小さなハプニングでのドタバタ、
3人での休日のお出かけや買い物など、
楽しく過ごした時間もありました。

その4につづく



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