キャリアアップしたいのに・・・

実にいうと、正直私は３０代ならの悩みに苦しんでいる。本当に今のままで良いだろうか。と思うことが多くなってきた。

　もし〈パワハラ〉という苦しい過去がなかったら、色々と出来ることがあったはず。でも〈パワハラ〉という実態を学校側も道教委も認めようとせずに嫌なことをあまり向き合おうとせず、一人の人間を門前払いしていくように無視する現実で自分の仕事に対する評価を一つも全ても全く全然知らないわけなので、何も出来ないことが非常に無駄な人生を過ごしてしまったという喪失感が強く残っている。管理職の話を信用する環境その雰囲気次第に大きな不信しかない。校長会、教頭会揃ってもはや共犯だと人間不信な私である。

　何のために自分の時間を犠牲にして、しっかり仕事に対する時間を費やしてきた。そして経済的にもそこにかけて学びという大きな知識や経験、そして子どもたちに向き合う時間を多くすることが大事だと考えていたのに、結局はその時間が無駄。仕事が大事だということで、子どもと向き合わない大人が上にどんどん昇進していくという現状はおかしい。手話ができなくて子どもたちとしっかりコミュニケーション取れていない。正しいことを教えていない人間が責任ある仕事を背負うとか、管理職になっていること次第に私は正しい評価とは思えない。子どもたちは苦しんでおけばいい。社会に出て自分で変われば良いから、出来ることを教えてあげておけば良いんだという評価が今の学校評価に表れている実に表向きな現状である。

　キャリアアップというのはどういうことですか。仕事柄で、しっかり出来ていない人間が上に行くのはおかしい。きっと選考とか何か間違った情報で、自分の評価を上げようとして評価する人間がその情報を信じてしまうということはどうでしょうか。もしかしたらその人間は、きっと間違いをしている。悪いことを隠して自己保身のためにずるく曲げようとしているのではないだろうか。私は、そういう人間を何人か見てきた。非常におかしいことだらけである。教員は、子どもたちの触れ合いを大事に子どもたちがいかに先生を愛されていただろうか。信頼出来る先生だと思える評価はあっただろうか。卒業生の世界では色々話を聞いている限り、あまり良くない声が多い。私もあまり良いイメージはなかった。実に難しいところである。

　しっかりキャリアアップするというのであれば、まず何か必要か。ということを考えた時もう３０代になってしまった。でも過去の苦しみもあって、今は非正規労働そして正職員も障がいを理由として自分の望む仕事には見つからない。コロナ影響もあり、採用に消極的もあるし。障がい上で選考対象にも入っているかどうかも不透明で厳しい現状だ。

夢を目指すために現場復帰したいのに誤った情報で判断している道教委の姿勢もあり、反論しても結局はその情報で考え直すこともなく全く見通しない。ということの大きな壁に私の人生はもう殺されたのと同じである。殺された気分であり、自殺しなければならないだろうか。誤った情報の背景は、道教委の不適切な対応そして〈パワハラ〉という実態があったのに、その現実を真摯に耳を傾けずにして、勤務している人間がいると意識してしまうとどうも腹が煮える自分であり、精神的苦痛は今後も一生抱えているのだ。

　とはいえ、そろそろキャリアアップしてしっかり家庭を作りたい。そして自分らしさを発揮して生活を安定したい。そのために何か出来ることないかなと思うと、今の現状に満足していない。人の接し方がもう人間不信であるのだ。正直、過去の関わり方を自分は間違っていただろうかと思ってしまうのだ。もしかしたら、気が合わなかった。タイミングが悪かっただろうか。

　どうしたらキャリアアップ出来るのか。ただ学び続けても実践する機会が発揮されない。実践する機会を周りに知ってもらう機会がない。評価するほどの立場との関わりもない限り、キャリアアップというのも難しい。ということで、厳しい近況を執筆してみたが実に２０代の人生は、学びに明け暮れたことの疲れがここに来て人生の転換点に苦しんでいるであろう。