はじめての仕事 体験談
皆さんお疲れ様です。
今回はnote春の投稿キャンペーンから、
私の#はじめての仕事を紹介します。
ちなみに私は介護職でこれから介護業界を考えている方の参考になれれば嬉しいです!
1.祖母の認知症から福祉に興味を持つ
私は子どもの頃から人を救う仕事がしたいと思っていました。
色々考えた末大学に入り、大学では心理学を専攻していました。
そして心理学を活かした仕事をしたいと思い、
就職活動中は医療機器や介護用品を扱う営業など医療・福祉に関わる
仕事を中心に探していました。
その就職活動中、遠方に住む祖母が認知症であることが発覚しました。
人の名前が思い出せない
先程までやっていたことを忘れてしまう
電話をいた時ほんの少し前まで私の声で気付いていたのに、名前を伝えてようやくわかってもらった時は少しショックでした。
「何か仕事を通して祖母を支援したい。」
と思い介護職に興味を持ったことがこの仕事を始めたきっかけでした。
また、人と密接に関わる仕事であることから心理学のノウハウも使える
所が決め手でした。
2.実際の現場での大変さを知る
介護業界では会社によりますが、
入社前に「初任者研修」という介護技術の基本、
「介護保険法」の仕組みや行政に関することを学ぶ研修があります。
(この時私は卒論と並行して受講しに行っていました。)
研修後新卒で入社した会社にて「訪問入浴」を担当することになりました。
訪問入浴とは、高齢者や身体に障がいを持った方が自宅で入浴の支援を受けられるサービスのことです。
(入浴車というワゴン車でお客様宅をまわり、車内には浴槽や給湯設備が備わっています)
現場を通して、人により身体の障がいまたは疾病の度合いが異なることから介護技術の難しさを痛感しました。
仕事をしていく中で何度もやめようと思ったことはありました。
そして、自分の人を救いたいという気持ちが実際の現場に出てみて軽率だったことに葛藤しました。
3.仕事を続けていく中で人と関わることの楽しさを知る
その後異動になり、次は「訪問介護」を担当することになりました。
訪問介護とは、高齢者や障がいを持った方が在宅で排泄など身体に関する支援や生活上の調理、掃除といった支援を受けられるサービスのことをいいます。
訪問介護員として働いていたある日、
暴言ばかり吐いていたお客様が初めて「いつもありがとう」と伝えて下さった時がありました。
たったその一言に私はこの仕事は辛い事ばかりではないことを感じました。
そして仕事を続けていく内に、
人と関わることの楽しさ、介護を通して人が生きがいを持って暮らせる可能性を広げられることにやりがいを見つけました。
その後多くの仕事を任せていただき、
3年目で埼玉の1拠点の責任者を担当することになりました。
おわりに
超高齢社会で2025年問題を控えている日本。
私はこれからも介護を通して、例え歳をとっても、または障がいを持っていてもその人らしく生きていける可能性を広げられるよう支援していきたいです。
皆さんの#はじめての仕事体験談も気になるので読みに行きます!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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