希望と適正

上司と昼食を取っていた時、キャリアの話になりまして。
「やりたい仕事と適正がある仕事は違う」という話なんですが、
上司は「やりたい仕事があってもその適正がなく、能力を評価される仕事があるなら我慢してでもやる。その方が幸せな人生を送れそう」と言っていました。

皆さんどうでしょうか。

僕は「能力を活かしつつやりたいことが出来る環境にする」かなと思いました。

これはたぶん、“幸せ”の基準というか、価値をどこに置くかっていう議論になると思います。

恐らく上司が言った意見の"幸せな人生"というのは、経済的な部分を言っているのはないかと思います。
能力を評価される⇒金銭や立場という形で反映される⇒経済的に余裕が出来幸せ
という考え方です。

確かにそうなのかなと思いつつ「やりたくないことをやり続けることはいいことなのか？」と考えてしまいます。
僕は好きなことを出来ていることや、夢中になれることを全力でやることの方が大切だと思うし、金銭を含む評価はそういうモチベーションで仕事をしていくうちに後から付いてくるものだと思っています。

どちらが正しいかは分からないし、きっと正解もないと思いますが、気になったので書き残すことにしました。

【今の気持ちに1曲】
ありあまる富/椎名林檎