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#4 30年来の飲酒習慣を辞めれた理由

こんにちは、macha128です。

仕事を終えて家に帰り、まずはお風呂に入り、汗を流してから夕飯となるのですが、この時に欠かせないのが酒でございます。

18歳から仕事をはじめて、20歳位からほぼ毎日の様に夕飯と一緒に飲酒をしておりました。まずは350mlのエビスビールで喉を潤してから、その日の気分で焼酎、ワイン、ウィスキー、日本酒のどれかを飲みます。量はだいたい四合瓶1本を2日で開ける位のペースでした。

当然、お金も掛かりました。月2〜3万円位の出費。私はたばこを吸わないので、お酒代は必要な嗜好品代として妻には理解をしてもらっていました。

それと私にとって酒は睡眠導入剤でした。酒が入らないと寝れなかったのです。これは仕事上のストレスに起因します。社長業なので売上の事とか、資金繰りとか、スタッフ同士の人間関係の事とか、口には出せない諸行無常があるのです。

30年位の連続飲酒歴がある私がお酒を辞めれた理由は、友人の死去があったからでした。

中学校からの友人で、お互いに社長業をしてたので、定期的にゴルフや夜のクラブ活動をしに行く仲でした。

彼は私より酒豪でとても酒好きでした。

まぁ、言葉にすると私が軽度のアルコール依存症、彼は重度のアルコール依存症、と言う事になるんだろうな、と。

肝臓と腎臓を壊し、入院後1ヶ月で帰らぬ人となった彼の葬儀に際し、彼の遺影を前にして、私は心に誓いました。

「俺はもう酒を辞めるよ、君の分まで長生き出来る様に、、、」

そして

「ただ、お祝いの席の時に酒を飲む事だけは許してください」

と、付け加えました。

彼の死去から4ヶ月あまり経ちました。あれから私は祝い事がある時以外は酒を飲んでおりません。飲まないと寝れない、というもの無くなりました。あれだけ飲酒の習慣があったのに自分でも不思議です。

それではまた。









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