MAGUMA

あなたの人生が変わるキッカケとなるような物語を提供するストーリーテラーです。作家(脚本家・作詞家・補作詞家・小説家)として活動しています。世界の真実を知り、万物の象徴となるような物語を創造することが当面の目標です。

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    自己紹介 / MAGUMA / ストーリーテラー

    名は「MAGUMA」。読み方は「まぐま」で、嘘のような本当の話だが、この名前は本名だ。よく芸名と思われていたので、そのままローマ字にしてアーティスト名に使わせてもらっている。 世界に通用するストーリーテラーを目指して、物語というツールを使って執筆活動を行なっているのが僕だ。自身をストーリーテラーと名乗るまでに、20年以上時間を費やした。 自分で名乗ることは誰にでもできることだが、名乗らないことには始まらないと個人的に思っているので、偉そうに自称している次第である。 この

      • 詩「足るを知らない者たちへ」

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        • 型があってこそ初めて"型破り"が成立するのだが、破った先もまた型となる限り、僕らは一生、型にハマった生き方しかできないのではないか?常識に囚われない創作活動を心がけてはいるものの、結局は常識がなければ非常識は作れないため、依然として僕らは常識の範囲内で創作をする事になる。解せぬ。

          • 詩「呼吸」

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            人間という存在を掘り下げていく上で第一に難問となるのは、"言葉の定義"だと僕は思う。一つの言葉だけでも何通りの意味があり、まずはその一言について探究していくことになるからだ。しかし、その答えは必ずと言っていいほど見つからない。哲学はこの世の本質に辿り着けるのだろうか?

            詩「太陽の光」

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            オカルトは時に人を騙し、時に真実を含ませるもの。僕ら作家は、物語の登場人物からすれば"神"のような存在だ。唯一、結末を知る者であり、気に食わなければ自由に死を齎し歴史を改編する事ができる。では、僕らの住んでるこの世界にも"作者"はいるのだろうか?と、考えられずにはいられない。

            詩「中心」

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            人には必ず夢があるし個性的な特技があるが、多くが金銭という生活の糧に直結できずもがき、そして散る。しかし夢が意思を持って僕らを裏切ることはない。"裏切るのはいつも僕たち"なのだろう。"承認欲求"と"需要と供給"をバランスよくブレントしたものがモチベーションというやつかもしれない。

            詩「光の時間」

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            しまっていた大切な存在はパウダースノーのように儚く散り果てた。黒き砂塵を慌ててかき集めた僕は鞄を裏返し、青空の下かつての自分の一部ごと大地へと帰す。降り頻る後悔はゲリラ豪雨となり体を打ち教訓を植え付け、僕は揺るぎない学びを得た。今後は電動髭剃り専用の入れ物を必ず用意するようにと。

            詩「初めてだから」

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            昔「アー・カッペラ」という将軍がいた。疲弊した兵士のため、人類史上初めて生歌を披露した男である。歌声に歓喜した兵士は戦で大きな勝利を収め、祖国を危機から救ったと言われている。伴奏も何も必要としない歌唱スタイル「アカペラ」が誕生したのは彼の功績だ。もちろん、この話はすべて嘘である。

            ショートショート「豊かな世界」

            「私たちは、互いに持っている財産を分かち合って生きているの。自然溢れる環境の中で、”そこに在るもの”だけで日々を暮らしているわ」 「では、やはり物々交換で取引をしている……と、独自の通貨はないのですか?」 「そんなものは知らないわ」  山に囲まれた小さな村。雲ひとつない晴天の下、私は大変、貴重な機会を得ていた。異なる時代の住人から話を聞くことは滅多にない。この者たちがどのような理念で生きているのか、私たちは学ぶ必要があった。 「豊かに暮らしたいとは思いませんか?」 「十分

            失いたくないものは概念化され、呼吸をするように当たり前の存在となっていく。そのため、無意識におざなりな対応をして傷をつけてしまいがちだ。大切なのは、その存在がいなくなったときに自分がどうなってしまうのかをイメージすること。「失ってから思い出す」では、あまりにも遅すぎるのだ。

            ショートショート「吾輩はイグアナである」

            1 吾輩はイグアナである。正式名称は『グリーンイグアナ』の『アザンティックブルー』と呼ばれる爬虫類の一種であり、この家では『ソラ』と名付けられている。吾輩が物心ついた時には、すでに人間たちで構成された共同体に引き取られていた。共同体の名は『家族』というものらしい。  吾輩には親がいない。故に、なぜ人は共同体として生きていくのか? 甚だ疑問であった。なので、吾輩は自身のルーツを探るとともに、人とは何か、家族とはどういうものなのかを観察することにした。    吾輩の住処には