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【少食なのに太るのはナゼ?】


脂肪消費のメカニズム



なぜ太るのか?
分かってるようで曖昧なこの疑問。

それはズバリ、
摂取カロリーが消費カロリーより多いから。
当たり前っちゃ当たり前のことですが。

ただ、「少食で、運動不足でもないのに太るタイプ」が存在するのも確か。

今日はそんな疑問を分析してみました。

消費カロリーとは運動したカロリーだけでなく、基礎代謝なども含まれます。
運動していても基礎代謝が低いと消費が少ない。

また同じ摂取カロリーでも、脂質を溜め込みやすい人、そうでない人、脂質に変わりやすい栄養素、そうでない栄養素があります。

つまり「食べてないのに太る」のは、
摂取カロリーを脂質として蓄えやすかったり、
代謝が異常に低いことも考えられますね。


⭐️摂取カロリーが多いタイプ

・食べる量が多い
・おやつ・ジュースなどついダラダラ食いをする
・夜遅くに偏った食事をする
・あまり噛まない、早食い
・糖質が多く、タンパク質や繊維を多く摂らない
・糖質や脂質を吸収しやすい体質


⭐️基礎代謝が低い❗️

・運動をしない、又は習慣になっていない
・低体温
・交感神経が衰えている
・ストレスが多い、睡眠時間が短い
・水をあまり飲まない
・便秘、腸内環境が悪い

⭐️⭐️⭐️
脂質蓄積と脂肪燃焼の仕組みを溜め込むのはどんな時?
BMAL1というタンパク質は、脂肪をため込むための酵素を増やす働きがあり、22時から2時にピークを迎えると言われています。
そのため22時以降の食事は脂肪を溜め込みやすくなるそう。

空腹時に糖質の多い食事は血糖値が急激に上昇する➡️「食後過血糖(血糖値スパイク)」も要注意。
インスリンが余分な糖を脂肪として溜め込む働きをしたり、血糖値の急上昇・急降下でインスリンがうまく作用せず、食事をしてもお腹が空いたりするようです。

また、ゆっくり食事するグループでの肥満の割合は全体の21.5%、早食いグループでは肥満の割合が44%という研究もあります。

⭐️⭐️
じゃ、脂肪が燃えるのはどんな仕組み?
脂肪燃焼のメカニズムは以下のようになっているため、そのどこかに阻害する要素があれば当然脂肪が燃焼しにくくなります。

活動エネルギーが必要な状態(有酸素運動など)

交感神経が活発になる

脂肪を分解する酵素が活性化する

脂肪がグリセロールと遊離脂肪酸に分解され、脂肪酸がエネルギーになる

余った脂肪酸は、また中性脂肪に戻ってしまう

💖「モナリザ症候群」は「Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字を取ってつけられた造語で、和訳すると「肥満者の大多数は交感神経の働きが衰えている」という意味。

💖脂肪分解酵素を活性化させるのは交感神経ですから、それが衰えていると脂肪が分解されない、結果太りやすくなるということですね。

⭐️⭐️⭐️
難しく考えるよりシンプルに❗️
要するに自律神経、交感神経を整えて健康になる事
真面目に正面から向き合う事が大切。

脂肪を吸収しにくくするには:

・ドカ食いをしない
・おやつ・ジュースなどダラダラ食べていないか?
・22時以降はなるべくヘルシーな物を食べる
・ゆっくりよく噛んで食べる
・空腹時に糖分から先に食べない
・タンパク質、食物繊維などバランスよく食べる

脂肪を燃焼しやすくするには:

・有酸素運動を時々する
・規則正しい睡眠を心がける
・ストレスを溜めない
・水をよく飲む

自律神経の改善
交感神経は日中の活動を支えるための自律神経で、これにより副腎からアドレナリンというホルモンが出て、心身が活性化します。

交感神経と副交感神経のバランスを整えることが
大切✨よく眠れる様になる=ストレスの軽減。

適切な入浴、リラックス、ストレス解消、アロマ、適度な運動、朝日を浴びる、ヨガなどが効果的🌸


✨✨まとめ
ダイエットって痩せれば良いってことではなく、適正体重になる事。健康のバランスが整う事により、その人それぞれの適正体重になります。

現代人は体に沢山の“毒”があります。
毒出しにより誰でも自然に痩せます。
その話は又今度😉✨

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