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2022年。46歳にして「自立」しました。

「自立」と聞いて、どんな状態を思いうかべますか?

私には中学生の子が2人いて、特に上の子は受験生で、4月から義務教育ではなくなるので、数年後の「自立」について、本人にも考えてもらっています。

私は大学卒業後、普通の企業に就職し、親から見ればお金がかからなくなったので「自立」しました。さらにその後、公務員に転職。
その22年後、また一般企業に転職。

無職の期間はなく、誰のスネもかじってはいないので、学生以降は、一般的には「自立」していると見えるかと思います。

でも気づきました。

私、まったく自立していませんでした。

2022年5月。
46歳にして、フリーランスに足を踏み入れました。

会社が忙しく、帰宅が20時を過ぎることが増え、副業をするには難しい状況だったことから、まずは週4勤務、1日6時間労働のパートに格下げしてもらい、副業ライターを始めました。

その後、順調に仕事が増え、9月には、パート収入とライター収入が逆転。
パートで時間が取れないから、ライターのお仕事を受けられないということが増えてきたので、11月からは専業ライターに転向しました。

11月からは完全に、組織からもらうお金がなくなり、自分が動いたお金しかない、自分が動かないとお金がないという状態になりました。

開業届を出し、事業用口座とビジネスクレカを作りました。

事業用口座に初めて入金があったときに思ったことが
「あ、私やっと自立した」
でした。

東京一強のこの時代、給与水準の低い地方において、公務員は、地方では高額な給料をいただいています。

若い頃は、あまり考えもせずお給料をいただいてましたが、年数が経つにつれ、地域の自営業者様・企業様とお付き合いさせていただく機会が増えるにつれ「私は自分の手で1円も稼いだことがない」と思うようになりました。

会社員時代は、正直、公務員時代の半分くらいしかお給料はもらっていなかったんですが(笑)、やはり、組織からお金をいただいているのは変わらず、自分が利益を上げられなかった月でも、定額は振り込まれるので、やはり自分で稼いでいる感覚は薄かったです。

そして、2022年11月。
事業用口座への初めての入金額は、38,500円。

新卒で入った会社よりも、もちろん公務員時代よりも、そのあとの会社員時代よりも一番少ない金額でしたが、やっと自分で稼いだお金をいただくことができました。

そこで初めて
「やっと私は自立できる」
と感じたのです。

2022年12月。
売掛金だけなら、公務員時代の月収は超えることができました。
2023年1月も超えられそうです。

でも、お金の使い方に関しては、とてもシビアになりました。

根が浪費家ということもあり、組織に属していただいていたお金、特に公務員時代は給与だけは安定しているので、あまり考えなく浪費することが多かったです。

今、公務員時代よりも稼いでいますが、とてもシビアです。

収入が安定しないということだけでなく、「やっと自分で稼いだお金だから、大事にしよう。有効に活用しよう。」という気持ちの方が大きいのです。

このあたりも、自分がやっと大人になったと感じます(笑)

46歳。
フリーランス1年生。
やっと、自立しました。

お読みいただき、ありがとうございました。

最後に自己紹介を。
現在、フリーのWEBライターをしております。
得意なジャンルは「記事LP」「セールスライティング」です。
アダルトとギャンブル以外はお受けしています。(薬機法対応できます)
SEOライティングもできます。
こちらは、なんでもお受けしていますが、SNSマーケ・子育て・生活・農業・観光・地方創生・コスメ・ストリートダンスなどが得意分野です。
よろしくお願いします。

#2022年のわたしと仕事

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