見出し画像

一戸建て vs マンション

自宅を購入するのとずっと賃貸のままとどちらが良いのか。
生涯における金額で比較することが多いけど、今回は私が感じたことで比較してみます。


やっぱり一軒家のもの!

学生時代は寮やシェアハウスに住んでいて、本当の意味でひとり暮らしをするようになったのは大学を出て就職をしてから。

それから、10年以上5ヶ所のマンションに住んだ後、10年前に実家に戻った際に
「もう2度とマンションには住みたくない」
と思った理由を挙げてみます。

  1. 隣近所の騒音がない

  2. 自分の空間が保てる(他人の存在を感じることがない)

  3. 根付いた感覚が持てる

家賃が5万円台から20万円台の部屋のどれも、こどもが走り回る音が上から聞こえたり、こどもを怒鳴る声など、ありとあらゆる音に悩まされました。
(深夜に痴話喧嘩の声や投げた物が壊れる音が聞こえた時は、殺人事件が怒る前に警察に通報しようかと思ったくらい)

あと、どんなに個別に別れていても、集合住宅というのは他人の存在を感じてしまいます。玄関やエレベーターで遭遇したり、些細な物音も聞こえるし。

同じ感覚で、同じ3階の部屋にいても、階下に他人が住んでいるのと、家族が住んでいるのとでは、不思議と地に足が付いた感が違うんです。

人生初めて(10年)ローンを組んでまで、父親の念願だったソーラーパネルを置き、外壁や屋根も塗り替えて、”自分用”にした実家よりも快適な場所はなかったのです。

今までは。。。

今回越したマンションは今までの住処で最高!

こちらも平等に理由を3つ挙げます。

  1. ロケーションが最高!

  2. コストパフォーマンスが最高!

  3. 時短!

今借りてるお部屋は、京都の中でも自分がよく通った観世会感が近く、土地勘があるのと緑が多いことを理由に決めました。

住んでみて気付いたのが、大好きな図書館も美術館も近くて便利だし、緑だけでなく水(琵琶湖疏水)もあるし、朝日と夕日の両方が部屋から見れる。
こんな場所に一軒家を建てるなんて相当お金がないと無理!
賃貸だからこそ可能なんじゃないかな、とつくづく思い感謝する毎日。

家賃のことはまた別の話になるのでさておき、光熱費はやはり狭い部屋の方がお得!一軒家で部屋や階がいくつかあると、セントラルヒーティングシステムのない日本の家屋では、それぞれの部屋にエアコンが必要になるし運転させないと、他の部屋はもちろんのこと、玄関・廊下・お風呂・トイレは暑い!(冬は寒い!)
今はどの場所もすぐに涼しくなるので、どこへ行っても快適。

全てがコンパクトに収まっているので移動距離が少ない、そして掃除をする箇所も少ないので、時間が余るようになった。

最後に、今の場所が最高な理由として、賃貸マンション人生初!の騒音が全くない部屋なのです。

人生たくさん経験しているようでも「絶対」ってものはないことを知りました。
まだまだ未熟者です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?