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影響を与える話し方

[目次]
・はじめに
・影響を与える方の特徴
・影響を与える方の特徴の解説
・影響を与える話し方になるためのトレーニング方法

【はじめに】

話を聞いていて、この人から影響を与えられた!この人の話は心に響く!と思ったことはないだろうか?
私が影響を与えられたと思う方と記憶に残らない方の話し方には、どの様な違いがあるのか?分析していると影響を与える話し方には5つの特徴があると分かった。その特徴について話していく。


【影響を与える方の特徴】

①余分な言葉がない

②間がしっかりと取れている

③変化が伝わる内容

④シンプルな言葉を使う(やる!出来る!楽しむ!挑戦!努力!)

⑤コンパクトにインパクトを与える


❶余分な言葉がない

影響を与える話し方をしている人は共通して「あー、えー、そのー」といった言葉の合間に出てくる言葉や余分な内容を話していない!
つい言ってしまいそうな時は、あえて黙って思いついてから話し出したほうがスッキリとして聞き取りやすく、自信があるように聞こえる。

❷間がしっかりと取れている

大切なことを伝える前にあえて黙ることで聞いている人の集中力が高まる。
「どうすれば出来るようになるのかというと挑戦したからです。」と流して話すよりも、
「どうすれば、出来るようになるのかというと………、挑戦したからです!」というように間を作ることで、その後の言葉が記憶に残りやすくなる。

❸変化が伝わる内容

最初から出来ていた人の話よりも、「元々は出来ていなかったが、〜をしたことによって出来るようになった」といったような変化がある話の方が興味を持ちやすく共感しやすい。

例:「元々は人見知りだった。しかし、今は100人の前に立って話す仕事をしている。なぜ、ここまで変わることが出来たのか?その理由は、誰よりも人前に立って失敗を経験してきたから。」

❹シンプルな言葉を使っている

話が上手い人は色んな専門的な話も取り入れながら話していると思いきや実はシンプルな言葉で話している。
人は分からない言葉や内容を聞いた時に脳の思考が停止して、その後の内容が入ってこなくなるからだ。
話が上手い人は、簡単で分かりやすく、誰でも分かる言葉を使って伝えている。

❺コンパクトにインパクトを与える

話が上手い人は、内容をコンパクトに話し方でインパクトを与えている!

人は相手の話の8割は聞いていない前提で話すとコンパクトに話そうという意識が出てくる。


【影響を与える話し方になるためのトレーニング方法】

①自分の考えを早口で詰まらないように話しまくる練習をする
②話している自分を動画で撮って目線や表情、姿勢などがブレていないかを確認する
③自分が特に変化したことを紙に書き出す。
前の自分の特徴、今の自分、変化した内容を書く
④自己紹介の台本を作る(15秒、30秒、60秒ver)
⑤尊敬する方の話し方のものまねをする
話し方や表情、話している内容を完コピして、ものまねをする


【最後に】

影響を与えられた人や尊敬する人のマネをすることが1番の近道だと思う。
早速、尊敬する人を決めて、その方のマネをしていって欲しい。

「優れた芸術家はまねをし、偉大な芸術家は盗む」とピカソは言った。
だからすごいと思ってきたさまざまなアイデアをいつも盗んできた。
スティーブ・ジョブズ

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