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体内マイクロチップと人の欲



今回はこの記事を見ていきます。

【記事の概要】



・体に埋め込むマイクロチップのスタートアップ、Quwak(東京・渋谷)は、手のひらに埋め込むことでスマートフォンなど電子機器をかざすと本人確認ができる人体用マイクロチップや認証サービスを2023年度中に提供する。


・例えば、かざしたスマホの画面に名刺を表示したり、オフィスの鍵を解除したりできる。

・マイナンバーを活用し、公的な個人認証としても使えるようにしていく。


・21歳の創業者、合田瞳CEO(最高経営責任者)自身も、10代の時にマイクロチップを手に埋め込んだ当事者。

・6月からは、自民党の平井卓也衆院議員が本部長を務める党デジタル社会推進本部において、若者が政策議論に加わる取り組み「リバースメンター」の一員として参画。夢は「世界征服」。


痛みがあるのは施術後1週間ほどだけで、2週間もたてば傷痕も見えなくなった。

保険適用外で、チップは生体適合ガラスで包まれており、金属アレルギーの人も入れられる場合がある。


マイナンバーカードとマイクロチップの情報をひもづける。プラットフォーム事業者を通じて地方公共団体情報システム機構(J-LIS)に本人認証の有効性を確認。

・「ユーザーは体内のマイクロチップで本人確認できます。カードなど「自分の分身」がなくても、アイデンティティーを証明できるようにしたい」

・イベント会場に入場するときの本人確認でマイナンバーカードの代わりとして使えたり、警視庁のデータベースと連携すれば、チップを読み取ると本人が運転免許証を持っているかもわかる。

病院に緊急搬送された時や、役所での手続きの際にも役立つのではないか


・例えば「デジタル遺言」での活用の構想もある。

・法務省は23年度中をめどに、インターネット上で遺言書を作成・保管する新制度について、方針を提示する予定。

・オンライン上にある遺言書とチップを連携させ、本人が亡くなった時に医師が出す「死亡証明書」で解錠できる仕組みを構築できるかもしれない。


・現在、国内では300人くらいがマイクロチップを身体に入れている。


【リスク(損失)とベネフィット(利益)を考える】



あれこれ並べましたが、一言で言うと

「(今でも問題なくできるような)ちょっとした『手間』を省くために身体に異物を入れる

という話です😓


『施術後1週間ほどの痛み』という「今のところわかっているリスク」

と引き換えに得られるのが、

「ドアを開けられたり手続きが簡単に済ませられたりという『便利さ』」

だけなのですから、普通に考えると割に合いません。


マイナンバーカードはカードとして実在していますし、デジタル遺言も遺言書が実在している為「今あるもの」であり、「現在でもできていること」です。

現在できないことをできるようになるならまだしも、今できることがやりやすくなるだけならば、先祖や親から授かった自分の肉体あるいは生命を無闇に傷付けることは「想定外のダメージ」を生みかねません😫


先のワクチンによる『副作用』あるいは『後遺症』を思い浮かべれば、現在においても


「今安全性が確保されていること」

「将来の安全を保障すること」


この二つがイコールにはならないのは、現実世界で実証済みです。


こうして「今わかっているリスク」「まだわかっていないリスク」と照らし合わせてベネフィットが上回っているかどうかを、一人ひとりが考えていく必要があります🤔

【犬猫のマイクロチップは既に義務化されている】



2022年6月に施行された改正動物愛護法により、

「ブリーダーやペットショップなどで販売される犬猫についてマイクロチップの装着」

が義務化されています😢
(現在飼われている犬猫は努力義務)



これは『動物愛護』の観点から個体識別や不当な破棄、殺処分の減少を目的としたものとされています。


しかしこれも動物側からすれば

人間の都合で望まないマイクロチップを勝手に埋め込まれる

訳ですから、動物愛護とは真逆と言えます🥺


「何でも管理(コントロール)したがる『人』の欲もここまで来たか」と思わざるを得ない有様です😰

【想定内の出来事】



加えて「体内へのマイクロチップ」のスタートアップ企業のCEOが政党に関わってくるということは、これは行政が「やらせたいこと」だと見えてきます。

マイナンバーカードやGPSとの連携によって「管理」できるようになる訳ですから、行政側としてはすぐさま全国民に広めたい意図があるでしょう😧


思い返せば「未知のウイルス」で不安を煽ってパンデミック騒動を仕立て上げ、「人類待望の技術(mRNA)」と宣伝すればこぞって未知のワクチンを接種したのが『コロナ禍』でした👨🏻‍🏫

「そうするのが正しい」という雰囲気さえ作り出せば、「そうするしかない」と誤解し、消極的にでも従うのが現代人ですから、人体へのマイクロチップもいずれ『努力義務』になるでしょう😥


少なくとも2007年に閣議決定された『イノベーション25』では、2025年までに「安全・安心な社会」として

「(中略)カード等の形で電子チップ1個を保持していれば、個人情報が保護された安全・安心な環境下で各種代金の支払いや公的手続き等が全てできるようになっている。」

と書かれています😮



「電子チップ1個」の解釈がマイナンバーカードなのか、体内へのマイクロチップなのかは当時では未定だったのでしょうが、「そういう未来」を政府が思い描いていたのは事実です。


そして医療が動物実験後に人間へと適用されて発展してきたのと同じように、犬猫でマイクロチップ義務化が行われたのであれば、人間にも同じように適用され、義務化していくのは簡単に予想できます。

ただ人の場合は『人権』があるため、(ワクチン接種がそうであったように)簡単には義務化できないでしょうから、しばらくは『努力義務』で様子見となるでしょう。

【まとめ】



今回は体内へのマイクロチップの埋め込みについて取り上げました。


全体を通して言えるのは

正しさ・便利さに目を奪われて『大切なもの』を見失っている

ということ。


犬猫も、他の動植物も、人間も等しく『生命』であり、自然の一部です。

その自然の中に『不自然』を紛れ込ませたらどうなるか。その答えは皆さんの目の前に広がっているではありませんか。


自然環境は汚染され、多様だった生物は絶滅し続けて、人間も刺激中毒となって心身ともに病に冒され続けています😰


これだけ事実証拠が揃っていても

科学的根拠が
論文で書かれている

と『正しさ』を示されれば、これまでのことは綺麗さっぱり忘れて『不自然』を受け入れてしまうのが現代社会なのです😭



今後はやむに止まれず『不自然』を受け入れなくてはならない事態がさらに増えていくでしょう。

しかしそれも本来なら「やむに止まれず」でもなければ「受け入れなくてはならない」ものでもありません。


君たちはどう生きるか」。


その答えを持った上で「体内マイクロチップをどう考えるか」を一人ひとりが判断していくと良いでしょう。



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