見出し画像

今日は限界なので休みます~「限界ちゃん」との戦い方~

はい、株式会社MAGiC HoURのニシオ(29)です。

今日はしんどいときに働く?休む?という話題。「誰かのために休む」ということ」について書いていきます。

「もう無理、限界、辞めたい。」

経営者になってから日が浅いが、多いときは1日に20回くらいは頭に浮かぶ言葉だ。以前も書いたが、経営なんてものは酔狂で、正気の沙汰ではない。

(1か月の食費が3万円の人間が、年間で5000万の売上をあげないといけないと焦るってどういうことなんだ。101匹わんちゃんの家庭か?)

そんな弱メンタルの僕は、当然の如く低気圧にも負ける。
低気圧の時は「仕事をしたいという気持ちすら天に奪われてしまうのか…」と泣いたりもしている。

しかし、そんな時にTwitterを開くと

「低気圧で頭痛。。。仕事休みたい。。」
「もう全然仕事捗らない。。無理。。。」

などといった言葉が大量に吐き捨てられており、自分だけではないという事実に救われている。

一方で、もし自分の会社のメンバーが

「低気圧なのに仕事終わらない。。。許せない。。。」
「しんどい。。。会社なんてなくなればいいのに。。。」

なんて書いてたらとても凹んでしまうだろう。休んでいいから許してほしい。

しかし、何もこれは低気圧に限ったことではない。生きていれば、

散歩中犬に吠えられたり、
頼んだご飯が配達されなかったり、
長年付き合ってたのに急にフラれたり、
どうしてもアニメの続きが見たかったり…

ということはどうしても発生するだろう。

僕は、可能な限り、そういう日は休んでほしいと思っている。

当然「有給」という権利もあるので、それを行使して欲しい、というのはもちろんだが、「今日は限界なのでゆっくり仕事します。明日以降の仕事に支障は出ないはずなので今日は本とか読んで過ごします」とかでも良い。もう今日は限界、なのだから。

仕事に支障が出ない範囲で、と書きたいところだが、究極支障が出たとしても、誰かに頼ることで成立するなら、早めに誰かを頼ってさっさと休んで欲しい。あなたの「限界ちゃん」のほうが、仕事よりも大事(おおごと)なのだから。

というのも、仕事というのはあくまでも人生の選択の1つであり、生きる(生活という意味だけでなく、豊かな心持ちになる、なども含めたもの)ために行うものであって、仕事のために生きているのではない。
そうでないとしたら、主従が逆転している。

その一方で、仕事によって自己肯定感を支えるという精神治療もあると考えているので、むやみやたらに「休むこと」を推奨したいとも思っていない。それよりも、それぞれの状態に合わせて「しんどいから働く」のか「しどいから休む」のかを見極めていくことが良いのだと思う。

弊社では、「圧倒的に成長するぞ!」とか「1円でも稼ぐことが正義」とかを大事にするのではなく、「それぞれが心豊かに生きること」をまず大事にしているので、まずは自分の心の豊かさを実現した上で、「心優しい人たちの挑戦」を後押しできるような試みを常に行える集団でいたい。

また、「休む」なかで得られる発見もあると思う。仕事と生活は切り離しようにも、仕事をするのは「生活をしているあなた」なので、それを厳格に分けることは難しい。だからこそ、休んで得られた発見は、仕事でも活きる。

とにかく、「休む時には宣言(いやだったらこっそりでも良いから)して休み、もしくはゆっくりと働き、頑張れるときにたくさん頑張る」という人間らしさを、みんなには持っていて欲しい。

生きてるだけでえらい。
働いてるのはもっとえらい。
たまに休んでまた頑張れるのは、ものすごくえらい。

僕らの仕事は常に誰かの後押しをすることだから、簡単に限界を超えてはいけない。長く、多くの人を助けられるように。

その「ひと休み」は未来の誰かとあなたを助けるためのものだ。

次回は、弊社の「ミッション、ビジョン、バリュー」についてより細かく説明していきます。

ニシオのTwitterはこちら。ご意見・ご感想等、コメント欄もしくはTwitterからどしどしお寄せ下さい。フォローもお待ちしております↓

https://mobile.twitter.com/magichour_nihi

なお、弊社のアカウントはこちら!SDGsやソーシャルグッドに関する情報発信、あるいはメンバー紹介など、最新の情報をお伝えしていきます!こちらも併せて、もしよろしければフォローよろしくお願いします↓

https://mobile.twitter.com/magichoursocial

#オープン社内報 -黄昏時- Vol.4

この記事が参加している募集

オープン社内報

サポートのご検討ありがとうございます!いただいたサポートを基に、大福の比較記事を作成させていただきます。また、ご要望に沿ったインタビューや記事も作成させていただきますので、お気軽にご意見お寄せください…!