株式会社MAGiC HoURオープン社内報「黄昏時」

株式会社MAGiC HoURは「心優しい人たちの挑戦をあきらめない」をフィロソフィーに…

株式会社MAGiC HoURオープン社内報「黄昏時」

株式会社MAGiC HoURは「心優しい人たちの挑戦をあきらめない」をフィロソフィーに据え、ソーシャルビジネスの事業継続支援を軸にコンサルティングやメディア運営、研修等の事業を行っています。 noteでは、オープン社内報「黄昏時」と題して、代表からのメッセージをお届けします。

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最近の記事

ソーシャルクリエイティブスタジオ「UMI」の出立

(この記事はオープン社内報【黄昏時】VOL.9です) この度当社では、2022年5月1日にソーシャルクリエイティブスタジオ「UMI」を立ち上げました。 ソーシャルクリエイティブ?クリエイティブスタジオ? 聞き慣れない言葉が連なっているようにも見えますが、株式会社MAGiC HoURとしては明確に「クリエイティブ領域の課題を解決する仕組み」として、このスタジオ立ち上げに至りました。 新たな仕組み、新たな挑戦会社を創業して、なんとなくソーシャルの領域に入りたいと考えていま

    • 創業1年目の苦悩。社会課題解決を事業にすることは「目的」となるか

      創業1年を目前にしての暗闇創業して1年、「社会課題を解決する心優しい事業者が挑戦を諦めないですむ世界」を創るためにMAGiC HoUR(以後、マジックアワー)は様々な形で試行錯誤を重ねた。 クリエイティブやブランディングを中心に事業としての形をつくり、メディアで自分たちなりの社会への目線を発信してきた中で、1年を迎えようとする3ヶ月が、最も苦しい期間だった。 自分たちがやっていること、目指していることが正解なのか。 前に進もうとしている方向はそもそも前なのか。 そんなこと

      • その地方創生は、誰のためのものか?

        地域創生とは何か地方創生って言われているけど何なんだろうか。誰の何のためのものなのか。 社会課題解決の会社を作ろうと思ったとき、分かりやすく社会課題解決をしている人たちは口々に、「地方創生に携わりたい」と言っていた。 特に、都市部出身でない人は地元へのアイデンティティが強く、「自分が行動しなければ」という責任感のようなものがあるようにも感じた。 産業のあらゆる部分で限界を迎え、モノの価値、場所の価値が見直されていくなかで、これまで以上に「地元」をどうにかしたい、もしくは

        • SDGsと、ソーシャルベンチャーと、

          突然だが、SDGsを名乗る事業をやめた。 もちろんどこかのタイミングで再度復活させることもあるかもしれないけど、今の段階でこの名前を冠して事業をすることが相応しくないと思ったからだ。 SDGsコンサルティングとしてやっていた事業は「地方創生事業」と名前を変え、名前の通り「地方創生」を主軸に、事業創出や支援を継続していく。 そもそもSDGsとはなんだったのかこの1年でSDGsという言葉を知らない人は一気に減っただろう。 事実、2020年の夏の時点では認知度は10%程度のはず

        ソーシャルクリエイティブスタジオ「UMI」の出立

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        • オープン社内報 -黄昏時-
          10本
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        • 編集部メンバー紹介
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        記事

          “良いこと”は稼げないのか

          「あの人たちすごいよね。お金も儲からないのに生活を削って頑張ってて」 初めてこの言葉を聞いたのがいつで、誰からだったのかももう覚えてはいないけど、朧気な記憶の中でも僕は首をかしげていた。 生活を削って頑張っているのにお金が儲からないって、どうなんだろう、と。 お金を稼ぐことは正義?「お金を稼ぐことが正義だ」という価値観を持ったことはない。 それは、僕が一定恵まれた環境で育ってきたからだろうし、お金によって強烈に苦しい思いをしたこともないからだという自覚があるが(大学時代に

          今日は限界なので休みます~「限界ちゃん」との戦い方~

          はい、株式会社MAGiC HoURのニシオ(29)です。 今日はしんどいときに働く?休む?という話題。「誰かのために休む」ということ」について書いていきます。 * 「もう無理、限界、辞めたい。」 経営者になってから日が浅いが、多いときは1日に20回くらいは頭に浮かぶ言葉だ。以前も書いたが、経営なんてものは酔狂で、正気の沙汰ではない。 (1か月の食費が3万円の人間が、年間で5000万の売上をあげないといけないと焦るってどういうことなんだ。101匹わんちゃんの家庭か?)

          今日は限界なので休みます~「限界ちゃん」との戦い方~

          「大丈夫」と言われるための占いと、「大丈夫じゃない」世界での経営について

          はい、株式会社MAGiC HoURのニシオ(28)ですよ。 先日、メディアを発表したことをお伝えしたばかりなのですが、協力してくださると言ってくださる方がぽつぽつと現れてくださり、とてもありがたいなと思っています。社会に対して志を持つ社内外の仲間と、少しでも繋がれれば、と気持ちを引き締めた今日この頃です。 * というわけで今日のテーマは「大丈夫」という言葉について。 経営を冷静に考えてしまうと、つくづく狂気の沙汰だと思う。 売上が無くなってしまえば、 給与が払えなか

          「大丈夫」と言われるための占いと、「大丈夫じゃない」世界での経営について

          立ち上げ初年度の目標 ~5つの基盤づくりとは?

          はい、株式会社MAGiC HoURのニシオ(28)ですよ。 今月はじめの3月1日に、弊社メディア事業部から、新しいメディア「DaiFUKU -あんこぎっしりWEBマガジン-」の立ち上げについてお伝えさせていただきました。僕がもともと会社を立ち上げるときにゆるやかに構想していたものを、ここまで具現化でき、感無量です。 「社会に、ちょっといいこと。」そして「社会課題を、もっとポップに。」というコンセプトを基に、ここから事業部、会社一丸となって頑張っていく所存です。 リリースの

          立ち上げ初年度の目標 ~5つの基盤づくりとは?

          「自分がされて嫌なことをしない」の罠

          はい。株式会社MAGiC HoURのニシオ(29)です。 メンバーに対して僕が考えていることや、方針なんかを伝えることをまとめるのに、別に社内にしか見せてはいけない話って実はものすごく少ないなと思い、公開することにしました。 (ちなみに「黄昏時」の名前は、弊社社名MAGiC HoURの和訳です) 第1回のテーマは「社内コミュニケーション」。 僕は、恐らく周囲の経営者の方と比べても脆く、繊細で、弱いという特徴があります。 同時に、人から言われたことでもいちいちぐじぐじと

          「自分がされて嫌なことをしない」の罠

          MAGiC HoUR社内報「黄昏時」をnoteにて連載開始しました。

          「心優しい人たちの挑戦をあきらめない」をフィロソフィーとする株式会社MAGiC HoUR(マジックアワー)(所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役:西尾輝、以下MAGiC HoUR)は、note社の運営する「クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」noteにて、2021年2月より社内報「黄昏時」を随時更新しております。 ■社内報「黄昏時」とはわたしたちMAGiC HoURは、社会課題解決に

          MAGiC HoUR社内報「黄昏時」をnoteにて連載開始しました。

          MAGiC HoURより【DaiFUKU -あんこぎっしりWEBマガジン-】がリリース!ところで、どんなメディアなの?

          「心優しい人たちの挑戦をあきらめない」をフィロソフィーとする株式会社MAGiC HoUR(所在地:神奈川県鎌倉市、代表取締役:西尾輝、以下「MAGiC HoUR」)は、note社の運営する「クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム」noteにて、オウンドメディア「DaiFUKU -あんこぎっしりWEBマガジン-」(以下、「DaiFUKU」)をリリースいたしました! 社会課題特有の難しさを

          MAGiC HoURより【DaiFUKU -あんこぎっしりWEBマガジン-】がリリース!ところで、どんなメディアなの?