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プロレス好きならではのライフハック術

こんにちはこんばんは。四国は愛媛県の片隅でマンガとプロレス愛を良い感じの低音ボイスでささやくタイプのライターこと、もり氏と申します。

著者近影

今回は、自分がプロレスを好きになった中2から今までの人生を鑑みてプロレス的考え方で人生が生きやすくなってると感じたことをつらつらと書き綴って参ります。
あくまで私が思うに、の話なので軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。

いつぞやのプロレス会場でアジャコング選手

辛いことや厳しいことがあっても、人生を盛り上げる為のエッセンスだと思える

プロレスと格闘技の大きな違いはいくつかあれど、大きな違いとしてあえて相手の技を受けるという「受けの美学」と呼ばれる所作です。
これも私の独自解釈ではありますが、試合を盛り上げる為に、闘っている相手の厳しい技を受けきって勝つ、という受け切るという強さを魅せるという行為こそが尊いのです。相手の技を避けまくっていてはプロレスの試合は成立しません。また、技を受けた側が評価されることもしばしば起こるのがプロレスの醍醐味なのです。

私の一押しレスラーは石鎚山太郎選手です

その考え方を人生にも転換すると、例え何かしらダメージを受けるような出来事があったとしても「あっ、これ今オレが受けてるターンだからいつか自分のターン来るからここは耐えだな」と割り切れるわけです。
…こんな感じでこの記事は進んでいきます。

最近泊まったホテルの部屋

疎遠になっていたとしてもまたいつか巡り会える

プロレスの世界ではままある展開ですが、元々同じ団体に所属していたものの、その後袂を分かち十数年の時を経てリング上で再開するという胸熱な瞬間を垣間見ることがあります。

終わったかと思っていた物語が再び紐づくリングの上で交錯するエモさ。例えしばらく離れていても、きっといつか巡り会えるさ。その時までお互い頑張って、成長した姿でまた会おうぜ。そんな気持ちにさせてくれるのです。
仲の良かった友人となんだかんだで連絡が途絶えてしまったり等、1度関係性が離れてしまったのかな?という時が誰しも経験あると思います。それでも、生きてさえいればまたきっと何処かで逢えるさ、とプロレスの学びを活かして穏やかな気持ちで受け入れられるっていうのはかなりあったりします。 

アマビエ様、その節はありがとうございました

負けることも、物語になる

プロレスの醍醐味の1つに負けることすら物語になる、という部分があるのではないかと思っています。 
全日本プロレスで一世を風靡した四天王の1人、川田利明選手はデビューから引き分けを挟んで205連敗した、という逸話があります。

1992年にはプロレス年間最高試合賞を受賞するほどの名選手が、それだけ連敗を重ねた上に成長したという物語はノスタルジーを感じます。

だから、人生の端々で負けることがあってもそれすら先の未来では最高のエッセンスに変換できると思えば負けもそんなに悪くないなと思えてくるのです。

散歩中ばったり出くわしたケンシロウの兄貴

プロレスは人生讃歌

そんなわけで、プロレスはいいぞ、人生の支えになるぞ、というお話でした。何度倒れても立ち上げる、カウント2.99でも肩が上がればまた何か起こるかもしれない。そんな訳で最後に大好きな武藤敬司選手(こんなに華のあるレスラーはもう現れないのではないかと思ってます)の引退試合の熱い入場シーンの動画で締めくくります。ご拝読ありがとうございました!!



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