お別れ/好きだけど、好きの種類が変わってしまいました。
さきほど、ガラガラの地下鉄のホームでのこと。
少し離れたところにいた女の子が、とつぜんポロポロと涙を流しはじめた。
高1、もしかしたら中3くらいかなぁ。
横にはポケットに手を突っ込んで立ち、うつむいている男子。
すすり泣く女の子の声が静かな地下鉄のホームに響く。
気まずい。移動しようかな。
そう思った瞬間、女の子が声を絞り出した。
「好きだけど、好きの種類が変わっちゃったって、どういうことなの?
好きだったら一緒にいてよ。ずっと一緒にいたいって言ったじゃん!
「・・・うん。」
「うん、じゃわかなんないよ・・・」
そっと立ち去るときに見えた男の子の目も涙で溢れそうだった。
人の気持ちは変わるんだってことを受け入れられたのは、いつだったかなぁ。
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