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登園自粛中の娘が隣にいても、ゆっくり集中して仕事ができるようになったのは


魔法科学者と娘のケーススタディ Vol.1

外出自粛生活、リモートワークがデフォルトになりつつありますが、子供が家にいると仕事に集中できる環境を作り出せずストレスが溜まりがちですよね!?

我が家でも娘による仕事の妨害工作が日毎に激しさを増してまいりました😂

ということで、我が家の様子をケーススタディ風にご紹介してみます。ただし、我が家は今のところ一人っ子!お子様が2人、3人といらっしゃる大先輩方にとっては参考にはなっても、通用しない可能性が高いです。悪しからず。


ねぇ〜、一緒に遊んでよ〜!



子供にとってはあたり前の気持ちですが、これには

・文字通り本当に一緒に遊んであげないとおさまらないケース

・構ってあげてることが伝わればOKなケース


の2つのケースがあります。


大人にはやらなくてはならない仕事があるという事実を理解できる年齢の子供であれば、意外と後者の部分が重要になってきます。



もちろん、1日のうちのどこかでちゃんと遊んであげる時間は絶対に必要になりますが、1日中付き合う必要もありません。むしろ、一度そういう前例を作ってしまうと

なぁんだ、駄々をこねれば本当は何時間でも遊ぶ時間をつくれるんだ!


なんていう風に思われかねません。



そこでオススメなのは、


お互いに隣同士で好きなことに集中する時間をつくる




という作戦✋✨

この作戦では、下記のようなこどもの心理をクリアすることができます。


・親が仕事部屋に籠ってしまって、断絶を感じる

・親と同じ空間で、自分のことを見ていてほしい



気をつけたいのは、その際に色々と条件をつけたくなってしまいがちなこと。たとえばこんな条件です ↓ 


・一生懸命にお仕事の本を読むから、話しかけないでね

・1時間は集中しようね



みたいなやつ。

気持ちはわかります!

わかるんですが、こういった言葉によってやる気を引き出せるケースもありますが、裏目にでるケースの方が多いのではないかと思います。

なぜなら、

子供は制約が大嫌いだから。制約って、ネガティブなんですよね。ネガティブな理由から集中するより、ポジティブな気分のまま入った方が良いのです。作業の開始の瞬間から、

「1時間だまってなきゃいけないのか〜」


という気分に頭を占拠された状態で何かを楽しく始められる子供がいるでしょうか?笑


もともと集中できないんだから、たとえ15分でも集中できたらラッキー♪な気分で臨むことが大事です。


しかし、一応できるだけ長い時間集中できるに越したことはありませんよね。



大きな戦略は上記のようなシンプルなものですが、ここから先は子供のキャラクターと自分のキャラクターを考慮した上で個別の戦術を練れば、色々と工夫ができます。


たとえばぼくと娘の間では、

パパはすぐに遊びたくなって、わたしの邪魔をしてくる存在


というイメージができあがっています。

これは本当のことでもありながら、何かと便利なので半分くらいは意図的に作り上げた関係です。


では、それがいったいどう役に立つのか!?


今回のケースを例にとると、こんな感じです ↓ 

ねぇねぇ、パパどうしてもお仕事で読まなきゃいけない本があるんだけど、一人じゃ集中できないから、隣でお絵描きしたりゲームしたりしててくれない??
えー、なんで?一人で読めばいいじゃん、どうせお仕事なんでしょ。
うーん、でも本当はすみちゃんと一緒に遊びたいのに、どうしてもこの本を読まなきゃいけないから、すみちゃんの近くで読めたら嬉しいなって思ってさ、、、
えー、じゃあいいよ♪
ありがとう!よーし、頑張って読むぞ〜!


ここまでが導入部分です。そしてここから個別の戦術に入ります✋✨我が家の場合はこんな感じ ↓ 


本を読み始めてから2分後くらいに、

あー!もう疲れてきた!すみちゃんそのゲームどう?ちょっとやらせてよ。
えー、ダメ!疲れるの早すぎでしょ!せっかく隣にいてあげてるのにぃ
だって、、、
もうちょっと頑張ってくださーい ( ̄ー+ ̄)
わかった、じゃあ、時計の針が○のところに行くくらいまではなんとか頑張ってみるね、、、(ここで初めて時間を指定)
すみちゃんも疲れたら話しかけていいんだからね?(反発する心を利用)
絶対話しかけません〜!!


これでさきほどは45分も集中して読書をする時間をゲットしました✋✨

ポイントは、時間を指定するときに子供に対して

〜時まで〜をしなさい!


と強制するのではなく、自分が〜時まで頑張ってみるね。という表現で伝えること。これによって、子供の中にはこんな気持ちが芽生えます ↓ 

どうせ途中であきらめるんじゃないの?本当にできるかどうか楽しみだな!よーし、それまでは自分も頑張るぞ〜


という風に、前向きなチャレンジとして取り組んでくれる可能性が高まります。


そして、子供が親の言葉に反発する性質を利用して、途中で話しかけてもいいからね?と先に言っておくと、絶対話しかけないぞ〜!という気合いを入れてくれる効果があります。


とはいえ、こういったコミュニケーションは子供の年齢や性格、自分と子供の関係性によって変わってきますので確実な方法は存在しません。


どうせ一緒にいる時間が長くなるので、これを機に自分と子供の関係性や、子供の性格などをじっくり見直してみてはいかがでしょうか?


この貴重な時期に親子の関係性そのものを作り直すチャンスでもあるかもしれません✋✨


みなさんの生活も気になるので、我が家はこんなことで悩んでいます!などのコメントもお待ちしています(≧∇≦)ノ 


***

最後までお読みいただきありがとうございました。
本日も魔法に満ちた1日をお過ごしください✋✨

コミュニケーションにおける間合いと、相手や自分自身を見極める目を獲得するためのノートはこちら ↓ 

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