マジカルかとー

パパ芸人です。マジシャンやったりしてます。娘と息子の育児奮闘中です。関わってくれた人に…

マジカルかとー

パパ芸人です。マジシャンやったりしてます。娘と息子の育児奮闘中です。関わってくれた人に感謝して、その人の考え方生き方を聞いたり感じたりするのが大好きです。少しでも何か感じてもらえると嬉しいです!

最近の記事

隔離で気付く距離感。

「神様にお願いしておいたから」 朝起きて急に高熱が出て体が痛み出した。 この時期にその感じはもう今世界中で問題になっているあれじゃないか。 むちゃくちゃ焦った。一家の大黒柱である僕が(柱になれてるかは別として)コロナにかかってしまったらこの家族はどうなってしまうのか。もうめちゃくちゃ焦った。 保健所に電話して、検査をやっている病院を紹介してもらう。 発症から24時間経たないと偽陽性になってしまったりすることがあるらしいので、翌日にインフルエンザ含めた検査をすることに

    • 怒涛の日々〜育児、家事、仕事〜

      「もうこんな時間!!」 世の中のお母さんは本当に大変だ。時間がいくらあっても足りない足りない。 家事をやるのは嫌いじゃないし、むしろ積極的にやる方なんだが、親になってみて本当に大変なんだなと実感している。 今までは自分のタイミングで起きて自分の準備をして仕事に向かう。家事に関しても自分のことだけで良いので最低限の量でいい。やらなくても何とかなっちゃう。 家族で暮らすとなると話は全く変わる。小さい子供がいたら尚更だ。 朝起きて子供を起こして朝ごはんを食べさせる。その間

      • 伝えていくべきこと

        「女の子だからピンクがいいな」僕には4歳の娘がいるのだが、子育てをする上で心掛けている事がある。 「こーじゃなきゃいけない」 という考えを出来るだけ持たせないようにする事だ。 実際に僕自身、この歳(現在33歳)になるくらいまでこの考えでだいぶ遅れをとった。「芸人だったらこーあるべき。」や「ツッコミはこーゆうもんだ」など、偏った考えでいたために中々苦労し、今でもハッとする時がある。 時代のせいにしてしまえば簡単なのだが、単純に知識や考え方が狭かっただけの話である。なので

        • 肩書き、かたがき。カタガキ...③

          「芸名を加藤ツッコミNo.1にするわ。」 改めて言おう。僕は正統派の漫才師になりたくて芸人になったのだ。 僕は止まらない。 「あとマジシャンに弟子入りするわ。」 もうこうなったら正統派漫才師云々ではなくなってきている。 1年目でコントをしていたり、キャラ漫才をしていたりと雲行きは怪しかったもののなんとか芸人という括りではあった。しかしどういう事だろう。自分がキャラものになりしかもマジシャンになるというのだ。 NSCに入る事を決めた時の僕がドラえもんの道具で未来を見

        隔離で気付く距離感。

          肩書き、かたがき。カタガキ...②

          「やっぱり俳優になるわ。」 何が何だかわからなかった。こっちはもう頭の中に「ヒズギャンギャンギャンギャンギャン〜♪」とM-1の出囃子が鳴っていたのだから。 その後、バイトの友達を誘ってエントリーしようとしてエントリー用紙と当日受付で払うエントリーフィー2000円を同じ封筒に入れて全然違うところに送ってしまって出られなかったのはここだけの話。 とにかく僕はもう芸人になるという脳になっていたので、一人でNSCに行くことをきめた。 養成所では何回かコンビを組んでは解散しを繰

          肩書き、かたがき。カタガキ...②

          肩書き、かたがき。カタガキ...①

          「パパは何のお仕事してるの?」 僕は小学校の時から家族がリビングで「どうぶつ奇想天外」を見ている中、自分の部屋にある小さいテレビデオで「ごっつええ感じ」を腹抱えて笑いながら見ていた子だった。 中学生の頃、兄の影響で見始めた「爆笑オンエアバトル」 当時のチャンピオンはDonDokoDon(現、山口智充さん、平畠啓史さん)さん。 僕が憧れたのは2、3代目チャンピオン、ルート33さんだった。 スーツを着てセンターマイク1本の前で喋って笑わすその様がとてつもなくカッコ良かっ

          肩書き、かたがき。カタガキ...①