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【神ノート術Ⅰ】1秒で開く。書き始める。 ~ 付箋の使い方 ~ ⅱ

 ノートの右下角を追っておくことで、(手帳のように)開きたい最新のページを1秒で開き、即メモを始めることができるとご紹介しました。

 
 が、「便利とはいえ、ノートを折るのはちょっとやだ!」という人もいらっしゃると思います。

 ページの角を追っておく、『ブレイク・システム』は大変有効ではあるものの、「もっといい方法はないかな?」と考えているうちに生まれた、「付箋」[ふせん]を使ったアイディアのご紹介です。



⒈ ノートの角を切る・折るデメリット


 既にご紹介した、ノート・ページの角を「切る」「折る」アイディアには、デメリットがあります。

 「切る」場合には、ゴミが出る(処分に困る)・見た目がボロボロになる。

 「折る」場合には、ノートの右下角が、膨らんでいく。折った部分を戻すことが手間

 しかし!付箋を使えば、これらの悩みから解放されます。

⒉ 最新ページ・右下に付箋を1枚貼るだけ!


ノートとペンと付箋
iPhone 6sくらいのサイズのノート

 横にはみ出している、水色の付箋は、最新ページに貼ってあります。

右手で持って
開くだけ!最新ページ!

 そのページにメモをしたら、付箋は次のページに貼り替えるだけ!

⒊「とりあえずあとで!」未完了ページは、ノート上側に付箋!

 
 ノートを書いていると、

 「このページは重要だから、また後で要確認!

 とか、

 「今忙しいから、後で、このページのマーキング=カテゴリー分けをしっかりしたい!

 といったことがあります。

 そんな時に、ページを閉じる前に、ノートの上側・頭から付箋がはみ出すように貼っておく。


 すると、「あの重要なメモをしたページ、どこだっけ?

 忙しい時でも、またいつでも即座に、目的のページを振り返ることができるようになります。

 とはいえ、あまりに付箋が溜まると邪魔なので(見た目も悪くなっていきます!笑)、なるべく溜めない努力が大切です。
 (メールフォルダのメールとか、To Doリストみたいなものですね。)

 この、「とりあえずあとで付箋」は、できれば1日のうちに消化するのがおすすめです。

 僕の経験として、遅くとも、1週間に一度は、全ての付箋(つまりタスク)が消化できているといいでしょう。

 ノート(=あなたの思考・感情)がスッキリしていれば、気持ちよく1日の朝が始まります。

 もし、慢性的に「とりあえずあとで!」のメモ・ページ(タスク)が多いなら、人生のキャパオーバーということですから、働き方や暮らし方を見直す必要がありそうです。

 ノートは、あなたの精神状態を物理的に、「見えるかたち」で教えてくれる相棒なのかもしれません。

 メモを To Do インデックス・カテゴリーに割り振るならこちら。

 メモを目標として管理したいならこちら。


⒋ 付箋ストックは、ノートの最後のページ!

 
 付箋をいくつか、まとめて持っておくと便利です。

 これを、ペンケースなどに入れておいてもいいのですが、最も合理的な置き場所が、ノートの最後のページです。(または最初のページ)


 付箋のについては、僕は特に違いを考えていません。気分でチョイスしています。

 重要なものは「赤」とか、プライベートは「緑」というような使い分けもありですね。

⒌ 手帳に応用する



 「付箋の使い方」は、手帳に応用することもできますよね?

 ○ 今週(今日)のページを一瞬で開く
 ○ 今月のページを一瞬で開く

 今週のページの右下に付箋。
 今月のページの左上に付箋。

 と貼っておけば、右手で開けば今週の、左手で開けば今月のページを1秒で開けます。

 僕の経験としては、手帳に付いているしおり(ひも)を使うより、付箋の方がかんたんで、高速です。

 マジシャンは、ハンドリング(操作)のノイズ・手間を嫌うんですね。笑

 Matty

 神ノート術、全てのノウハウを体得して、ご自身の自己実現を叶えたい方はこちらをチェックして、お役立てください。


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