幸せに生きるために必要なリベラルアーツ
人生を、上品で豊かなものとして生きていくためには、感性と知性が必要だって思います。
感性は美的センス。
知性というのは、知への好奇心、探求心。
どうして、これが必要なのか。
これがなければ、人生を楽しむ方法は、
「金を使うこと(買い物・消費)」
しかなくなるからです。
そして、「お金をかける」ということは、「お金を稼ぐ」こととイコールです。
つまらないクソ仕事をしなければいけなくなる。
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リベラルアーツとは
おっとその前に、リベラルアーツ liberal arts とは何か?かんたんに説明が必要ですね。
「一般教養」の英語です。具体的には、音楽、文学、数学などのこと。
僕はこれを拡大解釈して、芸術性や美に親しむ心ととらえています。敷居の高いものじゃなくて、ありふれたもの。懐かしいもの。
(Heart ハートの中には “ アート ” があるでしょ?)
だから例えば、お料理を楽しむ、読書する、マジックを創作する、絵を描く、ピクニックへ行く、歌を歌う、お裁縫をする、詩を書く … 。
これって、ほとんどお金がかからないんですよね。お金をかけずに行うことができる。
(レストランでの外食とピクニック、どっちの方が安くて、どっちの方が心身ともに、気持ちいいでしょうか?)
お金をかけずに幸せを感じられるというのは、とっても贅沢なものです。
人生をいいものにできる。
『赤毛のアン』のような(“貧しい時代”の)世界、と言えば伝わるでしょうか?
誰かと分かち合い、一緒に経験していた、懐かしい感覚。
リベラルアーツ(幸せのセンス・知性)がなければ —
「どこかに楽しいことないかなぁ?」とネットサーフィンしたり、街をふらふらしたりしなければいけません。
そうして大抵は、お金がかかるんです。(または時間を使う割に、何も得られない。)
お金をより使わないことが善!ということではないですが、繰り返しになりますが、「お金を使う」=「お金を稼ぐ必要がある」です。
お金を使っても、稼ぐためにも、「時間」を消費します。
リベラルアーツの態度 — 自分で楽しいことを創作できる人 — なら、楽しいことに時間を使って、幸福を感じながら、お金は減らないんです。
( … なんなら、今の時代、その先(趣味の延長)にお金が発生するかもしれませんよね。)
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現代に生きる4タイプの人々
今のこの社会には、4種類のタイプの人がいるのではないかな?と思いました。
以下の通りです。
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