私の思想②~ビートルズとの出会い~

暇なときに私の思想を書いていく、中国雑技団的なものは書くのが面倒くさいし、時間もかかりそうだが、その部分までは、ただの自分語りなので簡単この上ない。0歳~中学校までの経験も、自分の思想形成に大きな影響を与えたであろう事があるが、一旦書かない。とりあえず、高校生から始める。

私が高校生のときに洋楽を聞くのが仲間内で流行った。読んでいる人はどうだが全くわからんが、自分の周りは、自分も含めて、小学校から中学校まで邦楽ばかり聞いていた。そのため洋楽を聴いてるとなんかカッコイイみたいな感じで流行った。

小学校の頃友人達とマックに行ったとき、私や友人はファンタやコーラを頼むなか、1人だけカフェオレを頼んでいた友人N君は、なんかカッコよく私には写っていた(笑)今思えば多分N君もマンザラではなかっただろう(笑)
1人でマックに行って、頼んで飲んでみると、別に唯の甘い飲み物であり、結構美味いことがよく分かった。それが分かってからマックでカフェオレを頼むようになった。
N君がいないときは、なんか一歩進んだ感のある眼差しを友人から受けていた。カフェオレを飲んでどやってたのである。
みんなの眼差しを一心に受けながら「ファンタは飽きたんだよね」とか言っていた(笑)いやぁ痛いな(´・ω・`)

同じ構造で友人の1人が洋楽を聴きだして、なんかカッコいいなという唯それだけの理由で洋楽を聴き始めた。自分の周りでは、nirvanaやu2、oasisとかを聴いている人が多かったので、自分もそこから聴き始めた。
友人たちと「邦楽なんかより洋楽だよね」とカフェオレと全く同じ構造で、みんなでどやってたのを覚えている(笑)みんなが未知なものに自分達だけが触れているというのはなんかカッコイイのだ。

当時よく聴いていたoasisのメンバーであるギャラガー兄弟は、ビートルズが好きだと色々なインタビューで発言している。このうちの1つの記事を見つけた私は、ビートルズのベスト盤である赤盤と青盤をブックオフで買って聴いてみることにしたのである。
赤盤から聴きはじめてみると、当時流行っていたオルタナティブロックと違い、ギターの旋律が太くもない、ノイズもない、なんかシャカシャカした音楽が広がっていた。

「なんでoasisはこんなバンドが好きなんだ?全くわからん」
これが初めて聴いた時の最初の印象である。
「なにが良いんだこの曲の?」と思いながら聞き終わった。色々自分なりに考えた結果
「なんかきっと世界中で売れた先人へのリスペクトとして、ギャラガー兄弟は気を遣ってんだろうな」と結論付けたのを覚えている。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?