見出し画像

波動 良いとこ 一度はおいで は~どっこいしょ~♪

湯船には10分も浸かっていられないのですが
入浴剤が好きで
毎日、色々使っています。

今夜は「日本の名湯シリーズ」の
「草津の湯」でした。

「草津」という文字だけでも
何故だか、いい気分になれます。

は~・・・なんもいえね~

地名そのものにも
良い波動ってあるのかもな?

そんなことを考えながら、
今日も5分浸かってギブアップでした。
湯船に長く浸かっているのが苦手で
もったいない感じがします。

日々の暮らしと土地のエネルギー

今日は入浴剤ではなく
土地の「波動エネルギー」について
です。
最初から話がそれてすみません。

「波動」を
「雰囲気」とか「空気感」と言い換えれば
日々の暮らしの中でも
色々感じることが出来ます。

誰もがわかりやすいところで
東京だと、
「渋谷」と「浅草」
この二つの場所をイメージしたとき
明らかに「雰囲気」の違い、
ありますよね?

同じ町でも、
駅の東西、南北に入り口がある場合、
片方は高いビルや商店街で
賑わっていても
反対側はまるで雰囲気違って
緑が多くて閑静だったりします。

それが
土地エネルギーの
「個性」
ということです。

引っ越しはエネルギーの転換期

私の住んでいるアパートから
歩いて2~3分のところに
踏切があるのですが、

その踏切の向こうは
何となく空気感が変わります

たかだか、単線の小さな踏切なのですが、
それを渡るとそこから町の区域は
「東」から「南」になります。

方角がこの空気感にどう関係あるのかは
わかりませんが
何かが違います。

「軽い」「重い」みたいなこととは
ちょっと質が違うのですが
何かが変わるんです。

人や動物にはそれぞれ固有(個性)の、
エネルギーがあるように
土地にもエネルギーがあって、

思い返してみるに、
引っ越しは
その時の自分に合うエネルギーの場所へ
移動してきた気がします。

引っ越しのきっかけは
そのとき、さまざまな理由が
あると思いますが、

そのきっかけ(動機)は
仕事、経済事情などの理由はあれ、

自分の意識や思考の変化、
「エネルギーの転換期」

言い換えることが出来ます。

なので、
自分のエネルギーに同調する場所と
自然に引き合う
んじゃないかと思います。

失恋を機に、引っ越したり
女性の場合、ヘアスタイルを
すっかり変えてみたりするのも
無意識に
それまでのエネルギーを
変えようとする働き
なんです。

葛飾北斎の鋭敏すぎる感受性

「富嶽三十六景」で
世界的にも有名な葛飾北斎は
生涯で九十回以上
引っ越し
たそうです。

そんなに広くない江戸の町を
九十か所も変えるって
同じ長屋のあっち側からこっち側へ
なんてことも
あったんでしょうね(笑)

確か、改名も三十回ほど
していますよね。

やはり天才は
エネルギーに敏感なのかもしれないです。


山の波動

私の印象に残る、土地というか
山のエネルギーの記憶というのが
あります。

幼い頃、実家は果樹畑を
二つ持っていました。

どちらもよく陽の当たる、
小高い山の斜面を利用した畑でした。

一つは
里からそれほど遠くない場所にあり、
海も近かったです。

この畑へは
大人についてよく行っていました。

畑へ上って行く途中にはお寺があり、
畑のてっぺんに立つと見通しがよく、
海風も昇ってきて

海の水平線が臨める開けた景色が
とても好きでした。

春にはわらびやつくしを取ったり、
斜面の畑の下に流れる小川で
めだかを眺めたりして
一日中過ごしても
飽きることはありませんでした。

一方、もう一つの畑は

地元の人たちが昔から
「シャーラ」と呼んでいる山
一角にありました。

人里からはかなり離れていて、
更にその奥へ上って行くと
神社がありました。

こちらには、何故だか
あまり連れていってもらうことは
ありませんでした。

たまに連れて行ってもらっても、
畑の域を出ることはなく、

大人から離れて散策したり、
遊ぶことを全くしませんでした。


何となく
怖さを感じ取っていた気がします。

「怖さ」といっても
不気味さとか居心地が悪いとか
そういう感覚ではなく
「畏れ多い」に近い
です。

『シャーラ』という言葉は
サンスクリット語に由来していて

語源は「沙羅双樹」や「精霊」などを
指す
ものらしいですが

そのイメージからもわかるように
その山一帯は
地元のたちにとって聖域だったのでしょう。

子供の私が感じていた感覚は
言葉でうまく表現しづらいのですが、
片方が居酒屋とかカフェとすると

片方は
美術館とか博物館
のような感じ? 
 
・・・ちょっと違うかな
とにかく、
この二つの山のエネルギーは
まるで違うのです。


青森「恐山」の体験

波動が「良い」「悪い」という
表現がありますが
「良い」にも色々あって

自分のエネルギーと同調する、
しないがある
ように思います。

ちなみに
私は自分に合う波動の場所では
やたらと眠くなります。

調和したエネルギーに
リラックスし、思考が自然と止んで、
α波が発生するのかなと思います。

以前、青森県の恐山へ行ったとき
エリアを散策していて
湖畔辺りに来た時には
とても眠くなっていました。

それはとても心地良いものでしたが、

そのうち、
どうにも動くのが億劫になり
歩けなくなって来たので
しばらくぼーっと座り込んでいたのですが

今思えばあれは
トランス状態だったのかなと思います。

もう少しそこに居続けたら
何か不思議なエネルギーと
共振したのかも。

そう思うと、
ちょっともったいないことをしました。

もう会えないけど、
とても話したい人がいるので。

あの恐山ですから、
もしかしたら・・・?


土地のエネルギーは
活力のサポートになる

土地のエネルギーを感じて
感謝すると
そのエネルギーのサポートを
受け取ることができます。

何も考えず、ぼーっと
近所周りを散歩しているだけでも
エネルギーを取り込めると思います。

いわゆる
「アーシング」
とか
「グラウンディング」ってやつですね。

数百メートル先のスーパーでさえ
歩かない横着者の私が
散歩を勧めるってどの口が言ってるの?
って感じで恐縮です(笑)

私は過去に7~8回ほど引っ越しました。
この今の場所がとても気に入っていて、
「ここって、ほーんと、イイ ♪」とか
「ここが一番好きだなあ ♡」
などと口にしたり、
しみじみ感じたりしてきました。

ここに来てからの10年は
大きく体調を崩すようなこともなく、
恥ずかしいほど運動不足なのに
どこも悪くないという肉体を
維持出来ています。

絶対、自力じゃないと思うんです。

・・・かたじけない (合掌)。

今日はこんな感じです。
では また。


♡「中目黒土産店」さま
 作品、感謝致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?