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瞑想のやり方(総集編)

appleのスティーブ・ジョブズやGoogleなど、世界の大企業も実践する瞑想。

・ストレス解消。

・脳が発達する。

・遺伝子の寿命がのびる。

など、様々な科学的の根拠も発表されて、身体へのメリットが計りしれない。私が瞑想をやっていた目的は、嫌な記憶を消すため・・・これのみだった。それは、一刻も早く現場から抜け出したかったからだ。

いろんな本を読んだり、ネットで検索して前向きな気持ちになろうと努力したけど、やればやるほどリバウンドが酷くて精神的に辛かった。「こりゃ、まず、嫌な気持ちを消さないといけないな」と思い瞑想をはじめた。車のワックスと同じで、まず汚れを落とさないとどれだけ良いワックスを使っても、車はキレイにならないと思ったからだ。

思い立ったら即行動、脳内の掃除と決めて瞑想を実践した。

瞑想をやるのは始業前と決め、誰も出勤して来ない時間を見計らってやっていた。

とはいえ、「瞑想なんて怪しい宗教かよ」と思っていたので、やりだしても無意識で居られる状態が続くのは1分程度。ひどい時なら目を瞑った瞬間から脳内雑念パレードが開催される状態。

雑念ならまだいい方で、酷い時は嫌がらせをされた時の事がずっと脳内にいる状態。そして、それをどんどん悪い方へ悪い方へと考えてしまう。自分の想像力に嫌気がさすほど・・・。

「また、きたらどうしよう」

「家族は巻き込まれないか?」

「会社に電話は来ないか?」

考えれば考えるほど負のループは続き、瞑想自体も嫌になってきていた。

しかし、これで諦めていては現実は変わらないし、何としても現実を変えたいと思っていたので、「これは訓練だ!修行なんだ!!」と自分に言い聞かせた。

1分も持たない状態だった。

しかも、無の状態にしようとするとどうしても雑念や嫌な思い出が浮かび上がってくる瞑想初心者。

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