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インナードライ向けスキンケア

インナードライ(脂っぽくてごわごわする肌)で皮脂、赤み、毛穴、ニキビ、ときどき敏感肌が悩みの私がネットの海から拾い集めた良さそうなものまとめ。

まず、インナードライ向けスキンケアは何を目指すのか?

インナードライは水分不足のため肌がごわごわと乾燥し、それを補うために過剰に皮脂が分泌されてしまう状態。
皮脂は赤み、毛穴、ニキビに悪影響を及ぼすため対策は喫緊の課題といえる。しかし、皮脂を必要以上に取り去ったり全く油分を塗らなかったりも、乾燥による更なる皮脂分泌の原因になりうるので注意が必要。

状態改善には水分補給、適度な乾燥対策、皮脂対策を行い、水分と油分のバランスが整い落ち着いた状態を目指すのべきだと考える。

スキンケアの流れとしては
1.落とすケアで不要な皮脂汚れをきちんと落とす(落としすぎない)
2.保湿ケアで十分な水分補給と乾燥対策
3.機能的ケアではプラスαの高機能成分を取り入れる
というのが良いと思っている。

使用予定商品まとめ

先に、個人的に使っていきたい商品リストをまとめておく。値段は私調べ。理由等は次の章で。※マークは未使用。

落とす
・オイルクレンジング
 アテニア スキンクリア クレンズ オイル 1,980円※
・洗顔
 dプログラム エッセンスインクレンジングフォーム 2,090円※
・スペシャル洗顔
 花王 ソフィーナip ポアクリアリングジェルウォッシュ 1,980円
保湿
・プレ化粧水 適量
 トゥベール バランシングGAローション 2,000円
・化粧水 たっぷり
 松山油脂 Mマークシリーズ アミノ酸浸透水 1,155円
・乳液 1,2滴
 ロート製薬 ケアセラ APフェイス&ボディ乳液 1,180円
機能
・美容液 
 ・コスデバハ AZアゼライン酸10美容液 2,290円※
・パック 
 ・ピュレア クリアエッセンスマスク 7枚 660円
 ・同 レチビタエッセンスマスク 7枚 660円※

何でこれ?

以下は各ステップでの課題と製品の良い点、成分や類似品を紹介する。(いわずと知れた名品は短文になってしまったが悪しからず。)

落とす(クレンジング・洗顔)

クレンジングは皮脂対策。
オイリー肌はオイルクレンジングでしっかり汚れを落とすのが向いているらしい。しかし、洗いすぎて突っ張るのもよくない。
プチプラならアテニア、デパコスならシュウウエムラが良さそう。
洗い方はリンクの方法がおすすめ。オイルをたっぷり使い、乳化することが大事。時間は短いほど良い。
皮膚科医が教える正しいクレンジング方法 / A Dermatologist's Guide to Proper Cleansing (youtube.com)

洗顔は皮脂対策。
クレンジングと同様、きちんと皮脂を落とすが突っ張らないものがおすすめ。使用したものの中にこれというものが見つかっていないので、今回は調べた限りで良さそうなものを載せている。
私はオイリーだがあまり強くない肌である。皮脂はきちんと落ちてほしいが荒れないものを使いたい。dプログラムの洗顔は敏感肌向けで肌に優しく、ニキビ・肌荒れにも良い薬用成分が配合された処方。汚れはきちんと落ちるがしっとりした洗いあがりであるとのこと。乾燥肌・敏感肌向けではあるようだが、口コミを見ると混合肌・脂性肌でも好意的な評価が多い。肌質に関係なく、多くの肌がゆらぎやすい人に好まれていそうである。使用量も1回1cmで済むのが嬉しい。
洗顔についてもご参考。こすらない泡洗顔。
【皮膚科医が実践】正しい洗顔方法 / Demonstrated by a dermatologist: correct steps for facial cleansing

スペシャル洗顔は毛穴対策。
ソフィーナipは置き去り角栓を崩壊するとのキャッチコピーで角栓由来のざらざら感が軽減する。使っていて良いと感じたので今後も使っていきたい。
ビオレのジェル洗顔黒も似た処方。廉価版っぽい。

保湿(化粧水・乳液)

トゥベールは皮脂対策。
塗ったそばから皮脂が落ち着く。一日中さらさらとまではいかないものの、かなり落ち着くのでオイリー肌の方には一度使ってみてほしい。とてもおすすめ。
成分的にはグリシルグリシン6%、アゼライン酸誘導体原液2%配合が売りである。グリシルグリシンは不飽和脂肪酸(肌に炎症を起こしやすい皮脂)による悪影響を防ぎ開き毛穴に良いとされる成分。アゼライン酸は海外ではニキビ酒さの治療に利用されたり、美白効果が期待される成分だが、2%の効果はお守りくらいかも。
カネボウのスキンハーモナイザーも不飽和脂肪酸へのアプローチだがお値段が優しくない。

Mマークは水分補給用。
さっぱりしていて値段もお手頃なのでたっぷり使える。夏の時期に特に良いと思う。私は肌荒れ時に少し刺激を感じたので、敏感肌の方は注意した方が良いかもしれない。
成分的なところではアミノ酸(NMF)が含まれ水分不足の肌向きであること、グリセリンフリーでべたつかない軽い使用感が良い。
同じくアミノ酸系のスキンケアはミノン等が挙げられる。ミノンは敏感肌向けラインがあるので、刺激が気になる方はこちらの方が安心かもしれない。
グリセリンフリーの化粧水をお好みの方は豆乳イソフラボンの保湿ラインも良さそう。こちらはアルコールもフリー。(どちらもフリーなのは保湿ラインのみ。)
(ちなみに本格的な肌荒れ時にはイハダを愛用している。アミノ酸は関係ないが、しみずに保湿できてありがたい。)

ケアセラは乾燥対策。
私は油分の塗りすぎによりニキビができやすくなる気がするため、少量をごく薄く塗る。顔には今のところ劇的な効果は見られないが、体はすべすべになっているので信頼している。ボディウォッシュも好き。
ケアセラは名前の通りセラミドが含まれる。セラミドは保湿し肌に潤いを与え、バリア機能を高める効果があるとのこと。
同じくセラミドに注力したものにはキュレル、松山油脂の肌をうるおすシリーズ等がある。

機能(美容液・パック)

このあたりは好み。個人的にはアゼライン酸、ナイアシンアミド、ビタミンCを取り入れてみたい。

コスデバハは皮脂抑制、ニキビ、赤み、肌キメ向け。何でもいけるじゃんと思い試してみたい。敏感肌向けではないと思うので注意。
アゼライン酸が上記の効果をもつそう。海外ではニキビ、酒さの治療に利用されたり、美白効果が期待される成分とのこと。
手元にはあるのだが現在肌荒れ中でもう少し落ち着くまで待っている。
こちらより効果が高いのはロート製薬のAZAセラム。クリニック専売品を一般向けにしたもの。お値段が高い。

ピュレアはアルコール、グリセリンフリーの優しい優秀パック。大容量も出た。
クリアは潤いと透明感。
ガラクトミセス培養液により潤いを、ナイアシンアミドにより透明感を得られる。CICA、ティーツリーも配合され肌荒れにも嬉しい。使った後はべたべたせず、ひんやり感がある。
他のナイアシンアミド美容液では魔女工場のガラクナイアシン2.0エッセンスも良さそうだ。肌キメが整うそう。

レチビタは角質、毛穴ケア。
名前の通りレチノール誘導体とビタミンC誘導体入り。レチノールはターンオーバーを促進し肌の水分量アップさせる働きがあるそう。ビタミンCは美白や毛穴ケア等に効果的。
他のビタミンC入りのスキンケアではメラノCCプレミアム美容液、値段は上がるがオバジの10か25がより効果的な印象。少し刺激のある成分なので最初は少量から試すことをおすすめする。

時短

ここまでいろいろと書いたが、ずぼらな私が実際に毎日これをやるか怪しいところだ。時短で終わらせたい時もある。そんな時のオールインワンも調べてみた。

アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX 1,782円 (青か赤)
青は美白、赤は保湿重視。黄色(エイジングケア)もあるがオイル入りで私には重そう。いずれにもアミノ酸が配合されている。蓋が開けやすい。
成分的には青が良さそうだ。高級ラインにしか入っていなかった美白成分が含まれる医薬部外品。
赤はさっぱりシンプル水分チャージ。夏に良さそう。

なめらか本舗 とろんと濃ジェル薬用美白 1,320円
プチプラなのに優秀な豆乳イソフラボンシリーズ。同じシリーズで5商品出ているが、商品ページを見る限り私には美白が合いそう。唯一肌荒れ・ニキビを気にしてくれている。医薬部外品。
次点で薬用リンクルジェルホワイトもレチノール、セラミド配合で気になる。こちらも医薬部外品。

調べ方

どんな調べ方をしたか載せておく。
youtubeやXで自分と似た肌の方やスキンケア有識者を見つける。その方のおすすめ商品や成分についてアットコスメレビュー、他のyoutube、X、ネット記事等で調べ購入検討の流れが多い。自分と似た肌、年齢の人のレビューをいくつか見るとよいと思う。
以下は私が比較的よく見る方。


以上。
未使用品を使ってみたり、また良さそうなものを見つけたら更新するかもしれない。
私含め悩み多き皆様のお肌がきれいになることを願って。

よろしければこちらもご覧ください。ごわつく肌が少し柔らかくなった話。

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