病んでた私を助けてくれたアニメたち
昨年のちょうど今頃、かなり病んでました。
心も身体も。
そんなとき私を救ってくれたのは、夫や実母、義母の存在です。
けれども、1人で家にいる時に心の支えになってくれたアニメがあることを、皆様にお伝えしたい。
今、何かで悩んでいる人、どうしようもない不安に襲われている人。
そんな人に見てほしいアニメをご紹介します。
『あたしンち』
このお母さんがとにかくいい!
私が何もできなくなった時、これでいいんだと思えた存在です。
主人公みかんの母は、夕食というみんなが楽しみにしているであろう食卓に味噌汁だけ出したりとか、お弁当は一品入魂とか、お昼はグーグー寝てたりとかするような専業主婦です。
当時の私は罪悪感がすごかった頃で、毎日掃除と洗濯とご飯作りしかしてない自分の価値とは・・みたいになってました。
このお母さんを改めて見て、衝撃を受けたことを思い出します。
そうか、こんなんでもいいのか。というか、私の方がちゃんとしとるがなと思えた。
夫も「いてくれるだけでいい」「十分俺の手助けになってる」と言ってくれていましたが、アニメではあるけれど他の専業主婦のぐうたらな姿を見ることで本当に心が軽くなれたんですよね。
夫は優しいからそう言ってるんだとか思ってましたから。
価値がないと思っている人ほど頑張ってるし、意外とみんな手を抜いてるんだぜと言いたい。
SNSのキラキラした世界が本当なわけではないのです。
『甘々と稲妻』
ご飯を食べることの大切さ、温かさを教えてくれた作品。
つむぎの感性豊かな表情がとても可愛くて、本当に癒されます。
ご飯は食べれないのに、人がご飯を食べてる様にこんなにも助けられるとは思っていませんでした。
これ以来、ご飯ものの漫画をたくさん読むようになったし、食と心は切っても切れない関係があるんだと学べました。
食事・睡眠・身体・心はぜーんぶつながってます。
食事と睡眠が整うと、自然と心が上向きになってくるので、一回ガクンと落ちたらじゅーーーぶん休んで、少しづづご飯を食べることをおすすめします。
『のんのんびより』
昨年は何周したか分からないくらい見ました。
それくらい癒された作品です。
タイトル通り、のほほんとした日々を過ごす田舎の子供たちのお話なんですが、私自身の実家が田舎なこともあり、子供時代を思い出しながらゆっくりと見れました。
小学生・中学生合わせて5人しかいない過疎化地域で、バスもほとんど来ないっていうのが既視感があっていい。
にゃんぱすーと言いたくなること間違いなし。
『ゆるキャン△』
現在もなんですが、いまだに遠出ができません。
ちょっとしたトラウマがあって、1年が経とうとしている今もまだ勇気が出ない状況です。
この作品はそんな私を連れ出してくれる、そして、少しの勇気を与えてくれる素敵すぎるアニメなのです。
みんなのかもしだす、ゆる~~~い雰囲気が特によくて、嫌な人が1人も出てこないのもいい。
こういう心理状態の時って、戦いとか言い争いとか嫌な人とか見たくなくなるんですよね。
とにかく気持ちを温めたい。そんな時におススメできます。
来月には新シーズンが始まるので楽しみすぎる。
まとめ
気持ちが落ち込んだ時、どう頑張っても上向きになれない時。
精神的な病気に悩んでいる方々にも。
こういう状態になると、何もかもにやる気がなくなるし、起きるのもしんどいし、そういう自分に対して罪悪感でいっぱいになるんですよね。
でも、それは自分が一生懸命考えて、悩んで、背負ってきた証なんです。
要するに頑張りすぎてる。
そんな時は、手放せるものは手放して、できる限りだらけて過ごしましょ。
アニメでも見ながらぼーーっとして。
人生長いんです。
そんな時があったっていいじゃないですか。
身体が「頑張りすぎなんだよ」ってぶっきらぼうにツンデレかましてくれてる間に、ゆっくりすればいいんです。
みんな、頑張らずにいこ。
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