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仕事を辞めたら、食事が1日のメインイベントになった

ニートの状態で海外で過ごしてから約2ヶ月が経った。
会社員時代はまじめに働いていた方だと思うので、起きている時間の半分は仕事をしていた。

その仕事が、いまは無くなった。
仕事がなくなるとなんだか生活自体がシンプルになり、1日で必ずやらなければならないことは食事だけになった。

他のことは生きることに必要ではなくて「やりたかったらやる」程度の感覚。
気が付かないうちに芽生えていた1日を充実させないとダメだ。という強迫観念はどこかに行ってくれたようだ。

メインイベントが食事って、最高にchillだ。
外食もかなり好きな方だが、基本的には自炊派である。

使っている基本調味料

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モロッコ、味噌以外の基礎調味料はなんでも揃う。意外だが嬉しい。
私がいまのところ使っている調味料はこんな感じ。

・オリーブオイル:地元の人が買っているのと同じもの。1L650円
・バルサミコ酢:普通の酢は得体が知れなすぎた。300円
・コショウ(ミルタイプは香りが劣化しないから好き):300円
・はちみつ:350円
・バター(有塩だと思う、多分):200円
・ニンニク:6個ほど入って150円
・カレースパイス:70円
・チリパウダー:150円
・クミンシード:150円
・塩と砂糖:それぞれ60円くらいから買える
※金額は参考価格程度に考えてください

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お醤油は中国メーカーのものが圧倒的に安い。ただなんて書いているか分からず、試行錯誤を重ねて3種類試してみた。

・左:一番日本醤油っぽい。120円
・真ん中:中国の醤油って感じ、ちょっと甘い独特の風味。120円
・右:キッコーマンの醤油。なんか日本のと違う。400円(高い!)

あとは飲みかけのワインを料理に拝借する。
これだけ揃えばだいたいなんでも作れる。料理好きなので、この時点で私のテンションは爆あがりだ。

これからはたまに作った料理を備忘録を兼ねて投稿していこうと思う。

今日のレシピは食材を買って初めてモロッコで自炊したものを載せる。
定番かつ簡単、適当でもなんとなかなる代表料理、リゾットである!

適当リゾットの作り方

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<材料>
・米…1合
・オリーブオイル…大さじ1くらい
・トマト…1個か2個
・塩…小さじ1くらい
・コショウ…好きなだけ
・その辺にある野菜(写真はセロリとナスが入ってる)
・水…米の分量の2倍くらい

<作り方> 調理時間30分くらい(切るのも含め)
・オリーブオイル(分量外)をフライパンで熱する
・みじん切りにしたその辺にある野菜を炒める
・火が通ったら材料に書いているオリーブオイル大さじ1を入れる
・米を研がずにイン!オリーブオイルが米に馴染むまで炒める
・トマトを適当に一口サイズに切ってフライパンにイン!
 トマトに火が通り水分が出てきてるなーと思うまでとりあえず炒める
・トマトに火が通ったら水を入れる
・水が沸騰してきたら塩を入れる
・焦げないようにかき混ぜながら米がふっくらしてくるのをひたすら待つ
・米がふっくらしてきて、味見して食べにくいほど硬くなければOK
 ※味見の時に味が薄ければ塩とかチーズとか足しちゃう
・コショウを好きなだけ振ったら完成!

基本の作り方では、米を炊くときの水分は本当は水じゃなくてお湯がいいらしいとか、コンソメで炊くのがいいとか色々あるみたいだが、家庭で食べる分にはこのくらい適当でも十分美味しい。

あとトマトは、トマト缶でもOK、この場合水そんなにいらないと思う。
こっちはトマトの方が安いから生トマトを使っているだけなので、ぜひ入手しやすいもので代替して作ってみて欲しい。

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