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【超入門】VISAとかmasterってなに??

みなさんのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード(以下、これらを総称してクレジットカードやカードといいます)はどんなマークが付いていますか?

楽天カードだったら楽天のマークがあったり、三井住友カードだったら三井住友カードのマークがあったり、エポスカードだったらエポスのマークがありますよね。当たり前ですが。

では、発行会社以外のマークってついてませんか?

必ずついているはずです。VISAかmasterかJCBかAMEXかDinersかDiscoverのマークが!

このマークって何を意味しているのか。
たとえばあなたがクレジットカードを作ろうとしたときに、どのマークをつけるのかを選択したと思います。

それはどういう基準で選びましたか?
発行会社によっては、VISAだとお得だったりとかあったかもしれないのですが、それ以外の理由でどのマークにするかを選ぶ人は稀です。

今日はこのマークたちが何者なのかについて迫っていきます。

当たり前に使っている電気水道ガス。これはなぜ使えているか。それは電線ないしは水道管ないしはガス管(プロパンガスならガスを運んできてくれる業者さん)が家まで繋がっているからです。

東京電力などの電力会社が発電した電気は電線を通じてあなたの家に届くようになっているから、いつも電気を使うことができているのです。

クレジットカードも同じように

あなたがスーパーでカードを端末に通した瞬間にあなたのカードは使えることを確認できているのは、

あなたがamazonでモノを注文しようとした瞬間にあなたのカードが使えることを確認できているのは、

あなたが海外のホテルでチェックアウトするときにあなたのカードが使えることを確認できているのは、

VISAやmasterなど彼らの網が世界中に張り巡らせれているからなのです。

言われてみればそうだし、お店にあるカード決済するための端末もインターネットに繋がってるので当たり前の話なのですが、でもこのカード決済ができるインフラを整えて運用しているのは間違いなく彼らなのです。

電線や水道管やガス管は電力会社や水道局(自治体)やガス会社が運営していますが、クレジットカードにおいてはその網を運営しているのが彼らになります。

単純にインターネットだけを使ってカード決済が成り立っているのであれば、彼らは運用する必要がなかなかもしれないのですが、カード決済は非常に機密性の高く規模もかなり膨大な情報を瞬時にかつ正確にやり取りしなければいけないため、カード決済専用のインフラがインターネット網の上に存在しています。

そのインフラでみなさんのカード情報が大事にかつスピーディに正確に行き来しているため、いつでもどこでもどんなときでも安全に安心してお支払いできますし、お店側も安心してカード決済を受け入れることができているのです。

そんなインフラを世界中に張り巡らせ尚且つ運用までしている彼らって偉大だと僕は思います。

今回はほんと表面だけの話にさせてもらいました。どこか機会があれば、もう少し深掘りした話もさせてもらおうかと思います。


おしまい


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