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復帰面談は誰のため?ママと会社側、双方のモチベーションをあげる面談の心構えを整理してみた



2回目復帰だからこそ
思ったことがあります。

面談や受け入れ方は
モチベーションに影響する

モチベーションあげるために必要なことを書いていきたいのですが、
会社側=受け入れ側のモチベーションもあげるという視点を大切にします。

面談は誰のため?
と目的を考えていくと
復帰者と受け入れ側が合意して
納得のいく働き方を見つけるため
だからです。

復帰ママも
受け入れ側のためという視点を持つことで
「要望ばっかり伝えてしまった」
罪悪感を感じる一方的な会にならず

満足度の高い対話になると思うので。

双方の働くモチベーションを上げる
という視点で
ママと受け入れ側の復帰面談の心構え
について
整理してみることにしました。

1 会社側と復帰者の話の割合


復帰者の話をベースにした進め方が
ポイントだと思います。
これは通常の1on1でも同じですね。

話す割合は圧倒的に復帰者が多い状態に
するということ。

当たり前なようで
できてないことが多いと思います。
復帰者起点ではじめないと、
会社にある常識に当てはめて
話が展開されがちだからです。

2 お互いの不安をさらけ出す


復帰者が一方的に不安を伝える会は、
復帰者に罪悪感が生まれてしまいます。

一方的な話にならないためにも
お互い視点が大切。

また、上司がなんとかする任せて!と言ってくれるのも嬉しいけど、不安や弱いところもあえて見せてくれる方が信頼でき深い対話ができます。
ハーバードビジネスレビューの記事でも
信頼や協力体制にはリーダーが弱点を見せるべきとあります。


今の時代、引っ張って任せておけよりも
一緒に奔走してくれるタイプの方が
安心できますし
どちらかだけが
やる気満々ということにならない。

対等に、話し合いが進められることが
働くモチベーションにも影響すると思います。

3  働き方はこれまでの
 キャリアの延長線で考えず
 一緒に描き直す


育児休業からの復帰に限ってはこれまでのキャリアの延長線前提で話すのは最もNGなこと。
子育ての状況で価値観もできることも
180度変わっていることがあるから。

まずは、生活に関心を持って話を進める
→キャリアや働き方はゼロペースで
一緒に考えていくもの

この心構えで話を進めると
お互いのこうあるべきの枠が外され
新しい働き方の形が見えてくるはずです。

何より、今の生活の話抜きにして
双方のための
ベターな働き方は見えてきません。

4  互いに期待を言葉や
 態度で示すこと


会社側は意外と期待を言葉で伝えられてなくないですか??
待ってます!とか席空けてるねとかそんなことではないです。
ちゃんと、具体的にその人の強みも弱みも理解した上で伸ばすための言葉です。

また、復帰者も不安ばかりを伝えがちではないでしょうか?ワクワクする気持ち。
どんなことにワクワクしているのか
もちゃんと伝えていくことで
受け入れ側のモチベーションにつながります。  

また、上司からもらった嬉しかった対応を伝える、フィードバックすること。

復帰者おかえり会というのを企画した側に
立った時に、フィードバックがもらえたことで
この行動は正しかったんだと肯定された気がして次のモチベーションに繋がったという経験がありました。
受け入れ側も肯定される、フィードバックがあることでモチベーションが変わります。

私はできてなかったんですよね
今回の復帰面談でこれが。
なのでこれから伝えようと思います。

これから復帰面談する人にも
質の高い面談をしてほしいなと言う気持ち。
と復帰後、人材の成長機会をつくる
をテーマに活動していきたいので
今回少し整理してみました。

面談一つにしても
心構えをかけ違わないようにしたいですね。




















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