まえてつ

45歳の中間管理職です。自己成長、子育て、筋トレ、サーフィンに関心があり、サステナビリ…

まえてつ

45歳の中間管理職です。自己成長、子育て、筋トレ、サーフィンに関心があり、サステナビリティ領域の専門家を目指しています。noteを通じて自分の学びを記録し、共有していきます。

最近の記事

「動物は体重別階級社会に生きている」と知る in ズーラシア

先日、3歳の息子と神奈川の動物園ズーラシアに行ってきた。 「ズーラシア(ZOORASIA)」は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)を組み合わせた愛称 世界の気候帯や地域別に8つのゾーンに、世界の希少動物を含む約100種530点の動物を展示 世界一周の動物旅行をしているかのような感覚を楽しめると好評 感銘を受けたのが、アフリカゾーン。 アフリカゾーンにはサバンナの大草原が再現され、肉食・草食動物が混在チーター、シマウマ、キリン、エラン

    • 3歳児への接し方は、ヒトを生かす秘訣に通じる(読書メモ:子どもに伝わるスゴ技大全)

      カリスマ保育士てぃ先生による「子どもに伝わるスゴ技大全」は、3才の息子の育児で悩みが尽きない私にとって、非常に参考になった。 てぃ先生が実際に試して効果のあった伝え方や、保護者が絶賛した斬新なテクニックが紹介されている。支度・片付け・食事などの状況別に網羅されていて参考にしやすく、スクスクと育ってほしいと願うすべてのパパに、ぜひ手に取ってほしい一冊。 コーチングの手法として一般に言われるような、WhyではなくWhatを聞く、人格を否定せず行動の問題について指摘する、褒めるこ

      • 気候変動問題は、エネルギーをどうするかということ(読書メモ:いちばんやさしい脱炭素社会の教本)

        気候変動、環境問題に関して、脱炭素やカーボンニュートラルが話題になっていますが、これらの基本を教えてくれるのがこの本です。 脱炭素アドバイザーの資格取得を考えている方に、網羅的な知識が得られる本で、Kindle unlimitedにあるのはこの本のみですので、特におすすめです。 脱炭素社会とは? 化石燃料の使用量増加により、温室効果ガスであるCO2の排出量が増え、気候変動(地球温暖化)が問題となっている。脱炭素社会の実現には、化石燃料の利用を減らし、温室効果ガス排出を実質ゼ

        • 人生を変えるにはサイコパスにもなる(読書メモ:究極のマインドフルネス)

          メンタリストDaigoの「究極のマインドフルネス」は、自分をコントロールし、理想の人生に向けて動くためのヒントが多数あり、非常にタメになる一冊だ。 特に参考になったのは以下の3点 ①自分の感情と行動を切り離す 怒ったりした自分の感情を実況中継し、自分の行動を再定義する。相手の反応に対して自分が「イラっ」としたときに、自分はこういうことに「イラっ」とするとまずは認識する。相手に声を荒げて言い返すのか、冷静に自分の意見を伝えるのか、感情と行動を切り分けて対応する。早速、3歳の息

        「動物は体重別階級社会に生きている」と知る in ズーラシア

        • 3歳児への接し方は、ヒトを生かす秘訣に通じる(読書メモ:子どもに伝わるスゴ技大全)

        • 気候変動問題は、エネルギーをどうするかということ(読書メモ:いちばんやさしい脱炭素社会の教本)

        • 人生を変えるにはサイコパスにもなる(読書メモ:究極のマインドフルネス)

          やり方次第で人が輝くことの証明(読書メモ 働く幸せの道)

          日本理化学工業は社員約100名の内、7割を知的障がい者が占める。 健常者のやり方を障がい者に教えるのではなく、障がい者の能力に合わせた仕事の進め方を開発し、不良品率など健常者のみの工場に勝る生産効率を実現する。 時間を図る際は砂時計を活用し、重さは赤、青など色のついた重りを秤に乗せる。目標管理も行い、モチベーション高く作業に集中できる環境を整備した。 人間の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること。働くことによって得られるこ

          やり方次第で人が輝くことの証明(読書メモ 働く幸せの道)

          ニッチなキャラを確立できたら勝ち(読書メモ:幸福の資本論)

          橘玲氏の「幸福の資本論」によると、幸福であるには、自由、自己実現、社会的な絆の3つが必要であり、その土台は金融資産、人的資本、社会資本の3つから成る。 金融資産は分散投資し、人的資本はすきなことに集中投資し、社会資本は小さな愛情空間と大きな貨幣空間ひ分散することで土台を築き、幸福を実現する。 特に面白かったのは、有史以来、ヒトは異性獲得競争の歴史を歩み、目立つことや他者から評価されることを強く求めてきた。キャラを目立たせることが必要であり、「好きなことに人的資本のすべてを

          ニッチなキャラを確立できたら勝ち(読書メモ:幸福の資本論)

          パタゴニアに服を長く着る大切さを学ぶ(読書メモ:社員をサーフィンに行かせよう)

          パタゴニア創業者イヴァン・シュイナード氏による「社員をサーフィンに行かせよう」を読むと、パタゴニアが環境危機に果敢に取り組んでいる姿勢が分かる。 パタゴニアはクライミング用具のピント製作から事業をスタートしたが、ピントが岩壁を傷つけることを認識し、販売を中止して岩壁を傷つけないアイテムに移行した。 また、アパレル事業が順調だった時に、原料のコットンを栽培する畑が化学肥料に汚染されていることを発見し、すべての製品にオーガニックコットンを使用することを決断する。 さらに、環境保

          パタゴニアに服を長く着る大切さを学ぶ(読書メモ:社員をサーフィンに行かせよう)

          環境危機には、エコバックやマイボトル、電気自動車では不十分、ってやばいやん(読書メモ:人新世の資本論)

          東大大学院齊藤幸平准教授の「人新生の資本論」によると、環境危機に対処するためには、脱成長コミュニズムへの転換が不可欠という。脱成長コミュニズムとは、経済成長を追求する従来の資本主義ではなく、生活に必要なものを共有し配分する社会への移行を目指すもの。 異常気象が年々世界各地で増加し、2100年までに産業革命以前と比べて平均気温の上昇を1.5度未満に抑える必要がある。そのためには2030年までにCO2排出量を半減し、2050年までに純排出量をゼロにしなければならない。 グリーン

          環境危機には、エコバックやマイボトル、電気自動車では不十分、ってやばいやん(読書メモ:人新世の資本論)

          パンチのある一言は13文字以内で決める(読書メモ:世界最高の話し方)

          会社で自分が発言する時、端的に伝えられない、話が長くなる、共感を得られない…といった悩みがあった。 エグゼクティブスピーキングコーチ岡本純子さんの『世界最高の話し方』によると、説得力を上げるコツは2つ。 1つは、言いたいことを「一言でパンチのある13文字以内」にまとめること。 もう1つは、「話の順序」。結論→中身→結論、結論→理由→事例→結論、問題→解決法、といった構成が効果的。(問題→解決法は、オバマや通販番組の定番鉄板シナリオとも言われる) 『世界最高の話し方』は、「

          パンチのある一言は13文字以内で決める(読書メモ:世界最高の話し方)