やり方次第で人が輝くことの証明(読書メモ 働く幸せの道)
日本理化学工業は社員約100名の内、7割を知的障がい者が占める。
健常者のやり方を障がい者に教えるのではなく、障がい者の能力に合わせた仕事の進め方を開発し、不良品率など健常者のみの工場に勝る生産効率を実現する。
時間を図る際は砂時計を活用し、重さは赤、青など色のついた重りを秤に乗せる。目標管理も行い、モチベーション高く作業に集中できる環境を整備した。
人間の幸せは、人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること。働くことによって得られることが大半を占める。
働く意味は褒められたり、役に立ったり、必要とされる喜びというシンプルなことを改めて気付かされた。
生産性を高めることに会社で取り組んでいるが、なかなかこちらの思うように進まない時は、何で新しいことに及び腰になるのかと相手を非難したくなる。何かやり方が最適ではないと考える心構えで臨んでいきたい。
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