私たちの町がどんな町か、自治体の家計簿を見て知ろう!
戦前は、日本のすべての決まりを国が決めており、その運営も国が行なっていました。自治体(都道府県・市町村)も存在はしていましたが、国の命令に従う存在、という感じでした。
しかし、1990年代から地方分権制度が積極的に推進されるようになりました。地方分権制度をわかりやすく言うと、「自治体(都道府県・市町村等)は、自分たちの町は自分で運営しましょう」という制度です。昔のイメージでは、国が一番偉く、自治体はその次でした。地方分権制度では、国と自治体は対等であり、どちらかが偉いと