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走る時に腕を横に振っちゃう問題を考察する

その腕振り、大丈夫?

走る時腕を横に振ってしまう……。
そんな人、多いですよね。
それが問題だと思っている人も少なくないでしょう。

しかし現場では「もっと腕を振れ!」ぐらいしか言わない指導者も少なくありません。
これが問題ですよね。そんな指導をしているのであれば、この話は指導者の責任とも言えるでしょう。
腕振りがおかしいなら、適切な腕振りを教えないといけません。
しかしそれがなされていないケースが多いということだとも考えられます。
選手はちゃんと走りたいと思っているはずですから、ちゃんとした指導が出来るようにしておきたいところですね。

特に女子選手においてはかなりの割合で腕を横に振ってしまっているように見えます。
女子選手であったとしても陸上の世界選手権で決勝に残ってくる選手でそんな腕振りをしている人はまずいないわけですが、日本人選手はなぜそうなってしまうのか?ということについて疑問に思っている人もおられることでしょう。

このことについて「骨格の問題だ」と言う人もいますが、それは本当でしょうか?
確かに世界トップレベルの選手は恵まれた骨格をしていますし、日本人の体型が有利であるとは言えないにしても、それだけでこの問題を片付けるのは少々雑ですよね。
特に指導者であれば、いかにして適切な動きに導くのかということを考えるべきかと思います。

動画のご提供について

ということで今回の記事では「走る時に腕を横に振っちゃう問題を考察する」と題してこの問題に迫って参ります。

解説動画は有料となりますが、皆様の走りや走りの指導に対して何かヒントがあれば幸いです。

ただし、こちらの動画を見ればすぐさま問題が解決されるのかといえば、その保証はありません。
あくまでも前田の私見ですので、その旨予めご了承ください。

また価格につきましては令和5年6月中は特別価格でのご提供で、令和5年7月より5000円となりますので、気になる方は是非6月中にお求めください。

動画内容

①立ち姿勢は大丈夫?

 ~「気を付け」「休め」という問題~

②自然な腕の位置とは?

 ~鎖骨・肩甲骨・上腕骨の関係~

③腕振りの軌道を覚えさせる

 ~「ドリル」の落とし穴~

④身体の進め方

 ~適切に進めば腕はどう動くのか~

⑤もしかして怖がってない?

 ~こけないようにする身体の反応~

動画本編

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