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箱根駅伝2022エントリーメンバー紹介(4)「青山学院大学」

前回は主力選手にけが人が続出したことで往路12位と低迷したものの、復路優勝と総合4位にまで巻き返した青山学院大学。
「先行逃げ切り型」チームのように見えていたその実が「後半追い込み型」のレースもできることは分かった。それは力のあるランナーを多く揃えている証拠。青山学院だからこそできることだ。
それでは今回のエントリーを見てみよう。

大学紹介は↓から。

他の学校紹介は↓から。

メンバー紹介

〇飯田貴之 4
髙橋勇輝 4
湯原慶吾 4
岸本大紀 3
近藤幸太郎 3
関口雄大 3
中倉啓敦 3
中村唯翔 3
西久保遼 3
宮坂大器 3
横田俊吾 3
佐藤一世 2
志貴勇斗 2
太田蒼生 1
田中悠登 1
若林宏樹 1
※○は主将

「2チームを作れる」と豪語するほどの青山学院大学の選手層の高さは、今年も健在だ。ルーキーの若林くんと2年生の佐藤くんはもちろんのこと、1年生ながら2区を走った岸本くんの復帰とこの1年でグンと伸びて絶対的エースとなった近藤くん。
そして、全日本で最終区8区で競り負けた飯田くんと強いランナーが多くおり、往路で先手を取ることができる布陣となっている。気がかりは本当にけが人だけという状況だ。
なお、今年の駅伝シーズンでは出雲2位、全日本2位とまさかの無冠状態。こういう時の青学は強い。

キープレイヤー

髙橋勇輝

最終学年となる今回の箱根に期するものはとても大きい。これが現役最後のレースとのことで、起用される区間はおそらく6区となるはずだ。青山学院は伝統的に6区に強いランナーを置くことが多く、今大会もおそらくはここからブーストをかけてくるだろう。
5区までで2位以下を1秒でも離すことができれば、復路は青学のウイニングランになるかもしれない。

区間エントリー予想

※実際の結果も29日に出させていただきますので、お楽しみに。

1区 志貴勇斗
2区 近藤幸太郎
3区 佐藤一世
4区 岸本大紀
5区 飯田貴之
6区 髙橋勇輝
7区 西久保遼
8区 中村唯翔
9区 横田俊吾
10区 湯原慶吾

区間エントリー

1区 湯原慶吾→志貴勇斗
2区 近藤幸太郎
3区 太田蒼生
4区 関口雄大→飯田貴之
5区 若林宏樹
6区 髙橋勇輝
7区 宮坂大器→岸本大紀
8区 西久保遼→佐藤一世
9区 中村唯翔
10区 中倉啓敦

レジェンド「男だろ」プレイヤー

ここでは前回優勝校である駒澤大学に因んだ「男だろ!」より、様々な印象深いプレイヤーを1名ピックアップしたいと思います。そしてこれは独断と偏見に満ちております。文句は大いに受け付けるので、是非ともツイフェミの皆さんはこれを見て炎上させてください。
さて、駅伝で男になった選手とは。

出岐雄大

青学初シード獲得時のエースで、青山学院大学が駅伝チームとして大きな存在感を示し始める第一歩となった。ただ、彼自身が必ずしも走ることが好きではなかったということが影を落とし、才能はありながらも実業団で伸び悩み、現役を退いたことは悔やまれる。
だが、彼の存在なくして青山学院大学という存在は語れない。後世に語り継がれるであろう文字通りのレジェンドだったことをお伝えしておきたい。

次は湘南の暴れん坊、東海大学だよ!たしけの母校だよ!

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