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約束のネバーランド第140話【約ネバ通信VOL.40】

約ネバ通信VOL.40です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。また、ここで書いていることは個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。




ということでいつも通り、ざっくりまとめから↓

【140話:来たよ!】
●儀祭まであと3日の鬼社会
⇒ドッザの横暴下卑に吐き気byノウム卿
⇒ギーランの方が良かったbyバイヨン卿
「ムジカ」のようなキャラが登場…?

「黒い穴」へ入るエマ&レイ
⇒レイはアジトへ移動
⇒エマは「昼と夜」へ、鬼のボス登場
「私は約束を結び直しに来たの」
次号へ…!

と、まあこんな感じでしょうか。


鬼探しからは一転。「儀祭の準備」と「エマ達の様子」が描かれましたね。エマ達の方も気になりますが、個人的には前半の五摂家のやり取りが非常に興味深かったです(バイヨンのセリフを一部引用します)。

しかし、正直を申せば私も思うのです
ギーラン様の方が私は良かった


幼心に覚えています
あの方は美しく清廉で
民のことを真に考えていた

あれ程の知性が野良に落ちるなど…
本当に…なぜあのようなことに…

※週刊少年ジャンプ31号P92より引用

ギーラン卿はもともと貴族でしたから、バイヨンのこの発言はある程度頷けるものがあるのですが、ひっかかるのが「あの方は美しく清廉で、民のことを真に考えていた」のセリフにかぶるようにして写っているのが「ムジカっぽいキャラである」という点です。


後ろ姿を見る限り「ほぼムジカ」に見えます。しかも「ギーラン」について言及しているのに、肝心の「ギーラン卿」は次のページでしかハッキリとは描かれていません(野良落ちの姿はありますが…)。


また、「美しく清廉で」という「女性」に対するセリフであろうことからも「ムジカっぽさ」の可能性を高めている気がします。



さあ、またムジカについて考えるのが楽しくなってきましたね(笑)



少し前の話をおさらいしてみることにします。


「127話:対立」で初めて「邪血」の話がされた時、このように説明がされていました。

生年不明 出身不明
記録上初めて存在が確認されたのは700年前
約束以後、まだ農園のシステムが
確立する前の頃
彼女は初め飢餓の村に現れた救世主だった
※週刊少年ジャンプ16号P144より引用

注目すべきは「記録上初めて存在が確認されたのは700年前」という所。



続いて、「ギーラン卿」についての情報も見てみましょう。

ギーラン家 元貴族だよ
700年前王家と現五摂家の策謀で
あらぬ罪をきせられて
とり潰された旧名門
※週刊少年ジャンプ15号P120より引用

何の偶然かは分かりませんが、「ムジカ」の存在が記録上確認されたのが700年前。そして「ギーラン卿」が野良落ちさせられたのも700年前。時期がほぼかぶっていることが分かるんですね。


そして、今回「ギーラン」関連の会話で後ろ姿のみ登場した「ムジカっぽいヤツ」。これはもう何かある(ほぼムジカorムジカの関係者である)と考えざるを得ませんね。(笑)


こうなると「ムジカ」は、

①ギーラン卿の夫人
②ギーラン一族orその関係者
③ギーラン一族で匿ってきた特殊鬼

という可能性が出てくるのかなと思います。


大きな流れの妄想ですが、

①ギーランを追放(ムジカ絡みの可能性もある)
②ムジカだけは逃がしたい
③護衛を頼まれたのがソンジュ

みたいなことを考えています。(笑)


あくまで個人的にですが、「ソンジュ」は意外と「バイヨン一族」だったりするのかな、という気がしています。根拠は以前言及した「靴を履いている」という点と、これは初めて言う気がしますが「あからさまな長い髪の毛がある」という点ですね。


そう、「バイヨン一族」は髪の毛が特徴的なんですよね。他の鬼でも髪の毛のある鬼はいると思うのですが、それに比べても「かなり長い」んですよね。


そういった点から「ソンジュ」はもしかしたら「バイヨン一族」なのかな?という気がしています。今回の「ムジカ」っぽいキャラが幼少バイヨンの頭を撫でていることから、「バイヨンとギーランは親交があった」とも推測ができます。


となると、「ムジカ」を逃がす際に「バイヨン一族から護衛を付けた」という妄想も的外れではない気がしますね。


さあ、まだまだ「邪血」には秘密がありそうですね!!ということで今後の展開がますます楽しみになってきました。



と言いつつも、エマは「昼と夜」に到着し鬼のボス(?)とご対面。

それで?きみはここに
なにしにきたの?

私は…私は…
「約束」を結び直しに来たの
※週刊少年ジャンプ31号P104-105より引用


いよいよ本題である「約束の再締結」に辿り着きましたね。本当に最終回感が日に日に増して来ているのを感じます。ここは前から言及されている「もう一つの約束」がキーになってくるのでしょう。



※「約束のネバーランド6巻P171より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか

※「約束のネバーランド11巻P181より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


レイが「そうか…」と言っていることと、みんながビックリしていることからある程度「いける(これは交渉できる)!」というような内容なのだと思います。


ここについては情報が足りなすぎるのと、あまり考えても仕方ない(すぐ答えが出そうな)ので、いつも通り大人しく待ちたいと思います。


来週も楽しみですね。


と、いうことで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。


物足りない方はこちらをどうぞ↓
9巻の小ネタについての動画です。


拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。


それではまた。

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