性について、目を背けますか？

「障害者と性」について考える勉強会に参加してきました。

若い女子たちの発信から生まれた勉強会。
なんで、この問題意識を感じたのか
機会があれば深堀したい、、、


そんなぼくは、基本エロいので(笑)、
障害者に限らず、性に対して関心があります。


基本的に、男女問わず、
みんなエロいのに、なぜか「性」がタブー視されている。


この矛盾に興味が湧くのです(笑)


みなさんも、
好みの異性と、話をするだけでウキウキしたりしませんか？

直接セックスに結び付くわけではないかもですが、
・近しい関係になりたい。
・触れてみたい。

これも立派な「性衝動」なのではないでしょうか。

これくらい、身近で気分を上げてもくれる「性衝動」


ただ、正しい知識、男女の相互理解がないと
様々な問題や悲劇を生むとも思います。


そもそも「恥ずかしいコト」「隠すべきコト」になっているので

・女子の生理やPMS（月経前症候群）と社会参加の課題
・性犯罪の被害者が苦しむこと
・望まない妊娠と中絶
・日本人の夜の生活の満足度が世界的に低いこと

などが起こっていると考えられます。

生理と女性の社会参加

中学校になると、女子だけ別室に行って、
「生理」について学ぶそうです。

男子からすると「なんの話だろうね」てな感じです。

男女は同じではありません。


違うけど、共存していくんだから、
その相方のこと、違うところを知るべきではないでしょうか。

生理に限らず、男女の性についての考え方の違いも、
初めから知っていれば、男女の変なすれ違いも緩和できるのでは？

男は「セックスが目的」
女は「セックスは確かめるための手段」

という違いとか。


ぼくはというと、男兄弟だし生理のことなんて知らないので、
恋愛するようになって初めて知りました。

PMSのことも、お腹が痛い人がいることはわかりましたが、
気分にも影響があることを知ったのは、社会人になってからでした。


生理のことを理解すれば、女性の社会参加への理解が変わると思います。

男女平等ではなく、男女は違うのだから「違うなりの平等」が必要だと思うのですが、そこには生理の問題は必須だと思います。

具体策があるわけではないですが、
生理休暇を取ってもらえる体制とか、ですかね。

レイプがもたらす“死”

レイプや痴漢などの性犯罪被害者の方は、

・被害に遭ったことが恥ずかしくて、誰にも言えない
・自分がダメなんだと、自分を責めてしまう

ということが起きるようです。


レイプは人として最低の行為であると思います。

肉体的にもですが、精神的ダメージがかなりのもの。

しかも、誰にも言えず一人で抱えるなんて、、、
抱えきれるわけがない！！


警察などに相談しても、
「短いスカートだから」とか「逃げれば良かったでしょ」とか
詳しく状況を聞かせてと言われても、辛くて話せないとか。


想い出したくもない、、、


どれほど辛いか、想像してみればわかるだろうに、、、

抵抗できていればするだろうし、、、

汚された、汚れてしまった
という感覚にもなると聞いたことがあります。


殺人に近い、精神の死をもたらす犯罪なんじゃないかと思います。


これは、「性」に向き合っていないことがもたらす弊害のように感じます。


冒頭かなりライトな感じで書き始めましたが(笑)
要は「性」は身近なものであると言いたかったわけです。

にも関わらず、タブーとなりフタをされている。

そもそも「性」は恥ずかしいもの？

その被害に遭うことは、もっと恥ずかしい。。。

そう感じてしまうとしても、仕方ないのかもしれない。


いやいやいや！！

完全に被害者でっせ！


スカート短いから、自己責任？？

スーツ萌えのオカマに、オカマ掘られたら自己責任でしょうか？


被害者ですよね。


性にフタをしてるから、こんな当たり前のことにも気付けず、
誤解するんだと思います。

避妊は学ぶべき、さらに、、、

セックスは楽しく気持ちのいいものですけど、
子供ができるという“リスク”もあります。

これはちゃんと知っておかないといけないと思います。

コンドームの使い方だけでも、ちゃんと学ぶべきと思います。


あとついでにセックスの手技も学んだらいいと思います。


男子は、アダルトサイトなどでエロい動画を色々観ています(笑)

それはエンターテイメントなので、
激しい行為を見せたりしますが、実際やると、、、


痛がられます、、、(笑)


そして男子が観るコンテンツなので、
男子受けのいい場面設定になっていて、


イヤよイヤよもスキのうち♬
みたいな感じで、乱暴にしても最後には、、、♥

て演出のものが多い。


これも実際トライすると、


イヤなもんはイヤ！
らしい(笑)


つまり、

間違った知識で実戦の場に行って、玉砕している
という男子の悲劇、、、


こんなすれ違いがあるから、セックスレスになるような、、、
それだけが理由ではないでしょうが。


ならば、ちゃんと

・女性が望むセックスとは
・男性が望むセックスとは

を学んだ方がいいと思いませんか。

とはいえ、今の学校教育では難しいかな(笑)

てか、ぼくが学びたい(笑)！！


さて、重い話、軽い話
アレコレ書きましたが、

障害者の性についても、支援者側の「性の理解」
が一番の課題だと思います。

みゆきさん達のように、そもそも課題と感じることができるのか。

このような感性や、性に対する知識が求められます。
現実的に難しい側面もありそうです。



身近な性をちゃんと理解しようとする社会

それは、男女がステキに共存できる社会


明るい性教育は、魅力ある大人を作る教育になりうる。


彼女たちがやろうとしていることを
もっと聴いてみたいな。