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ぼく、モテるんです♬

毎週火曜に、小規模多機能で介護職をしています。

以前、小規模多機能についてnoteも書きましたが、
本当に仕事している次第でございます、、、(笑)
↓↓↓
「定額!使い放題!な介護サービス?」


その火曜に、いつもいらっしゃる利用者さんがいまして、、、

90歳の女性。認知症ではなく意思疎通もスムーズで、
とても上品な方。育ちの良さがにじみ出ている方です。


この方は、男性スタッフが隣に座ると、
手をぎゅっと握って、ピッタリ寄り添ってこられる。

これが長生きの秘訣でしょうか(笑)


ぼくも例外に漏れず、手を握ってこられますし、
その握った手をほっぺにスリスリしたりもされます。

入浴介助をお手伝いした際にも、
「ちょっと恥ずかしいけど、でもあなたで良かったわ」
「安心するの」

などおっしゃって下さる。


職員さんによると、
「とりわけ気に入られているわよ」とのこと。


そして、昼下がりに訪問介護のため外出して、
戻ってくると、机に突っ伏しておられました。

寝てるのかな?と思ったら、

泣いておられる。。。


「まえかわさんがいなくなって、悲しくなったみたいよ」

お、、、そうなのか、、


これまでの介護職の経験のなかでも、
ぼくはモテました(笑)


でも、悲しい想いをさせたのか、、、
と思うと、なんだか申し訳ない気持ちになりました。


「女性を泣かせるなんて、ぼく罪な男ですね」

というと笑っておられましたが、、、



介護のプロとして、

・利用者さんに信頼してもらいたい!
・利用者さんが快適に生活してもらいたい!

という意識で接してます。


その意味では、
「少なくとも信頼されていて、快適に感じてもらえている」

とすると、関わり方としては上手くいっているといえる。


ただ、依存的になっているとしたら、
少し距離を取った方がいいのか?


一方で、気持ちがウキウキして下さっているとしたら、
それは、むしろメンタル的には“いいこと”とも言える。


介護現場は、人と人が関わる生活場面。

人間臭い交流も多くあります。


こんな感じで、答えのない問いを続けていくこともまた、
介護の仕事ということでしょうか。


依存的という感じでもないので、
とりあえず現状維持で関わっていこうと思っています。


まあ、週一回だし、火曜日のお楽しみ♬
な存在になれたら、いいのかな。


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