介護職、ならなくていい?
163本目。ぼくは介護の仕事に従事して12年。
若い人の中で、、、
介護職になりたい!!憧れの仕事だ!!
という人はどれくらいいるのだろう。
こんなnoteに出会った。
↓ ↓
子供の「なりたい職業」
つまりは、子供のあこがれ。夢。
「介護職」「介護福祉士」
が子供の夢
それは果たしていいことなのか。
とても面白いnoteですので、ぜひお読み下さい(^^♪
夢はもっと大きくていい
ぼくは、介護が天職だと感じています。
ただし、ぼくがこのように感じるのは
それこそ紆余曲折あったから、思えているのです。
最初から天職が見つかるというより、
挫折や失敗、成功体験などを重ねてきたから、
「身の丈にあった仕事」に巡り合えたように感じます。
子供には、まずは
大きな夢を持って欲しいと、ぼくは思っています。
例えば、プロ野球選手。
しかし、、、
そこにたどり着ける人は、、、
なんと0・16%、、、!!
つまり、プロを目指したとしても(熱意の差はあれど)
挫折する人の方が圧倒的に多い。
最初から天職にたどり着くことは、むしろ無理なのではないか。
アレコレやってみないと、
・楽しいと感じるか
・やりがいを感じるか
・無理なく続けられるか
・プライベートとのバランスはどうか
・収入はどうか
・ストレスがあるか
などはわからない。
普段から”まず”やってみる
普段から、やりたいこと、興味があること
を、とりあえずやってみる。
やってみれば、合うか合わないか
がわかる。
ぼくは、プログラミングって面白そう♬
色んなシステムを自ら作りたい!!
と思って、うん十万でスクールに申込み、
通ってみました。。。が、
まったく楽しくない。。。(笑)
めんどくさい~!!
人に任せよう♬
と思えた。
やってみたから(お金もったいなかったけど)気付けた。
普段からまず、やってみる ことで、
消去法を日常から実践しているともいえる。
「まずやってみること」は、
自分に向いていること、楽しめることを取捨選択している過程。
試行錯誤の過程
この過程が多いほど、楽しい人生や楽しい仕事などに
辿り着きやすいのではないかと思います。
行動と結果、反省すること
行動してみて、自分に合うか気付く。
その結果で、自信をつけたり、挫折したりする。
大切なのは、挫折や失敗。
失敗によって、避けるべきこと、
改善すべきことに気付ける。
これが超重要!!
いきなり、大きな夢は叶いません。
失敗や反省を繰り返すから、
精度が上がって、失敗が減り、自信がつく。
誰だって、成長できる。
しかし、小さな夢だと、そこに辿り着きやすいので、
”それ以上の成長” がし辛いと思います。
なので、子供には、
まずはでっかい夢を持って欲しいと思うのです♬
介護職は、でっかい夢か?
色んな価値観、考えがあると思います。
ぼくは、でっかい夢というより、
実現しやすい範囲の仕事かなあと思っています。
ぼくも、先に紹介したnoteの著者、立崎さんと同じ考えで、
消去法のなかで、消去されない職業で会って欲しいなとは思います。
ぼくでいうと、
夢はギタリスト、ミュージシャンという時代がありました♬
しかし、ぼくは一握りの人しか辿り着けない
超絶狭い門ともいえる世界で、
プロとしてやっていく程の、自信も自覚も覚悟もないんだな、、、
と気付きました。
それで、アレコレやってきたバイトや仕事を振り返り、
自分に向いていた仕事ってなんだろうと考えました。
自分の適性を探すには、過去の行動と結果にヒントがあります。
ぼくは「まずやってみる」試行錯誤の過程を色々やっていたおかげで、
向いている仕事について、割と精度高く自分の適性に合わせることはできました。
接客業、電話オペレーター、キャリアカウンセラーなどを経て、
「介護は向いてそうだな」と感じて選びました。
そして、それは的中でした(^^♪
介護は、絶対にやりたくない仕事
でないように、
職業選択の選択肢として悪くないぜ!
ということは伝えられたらなと思います。
こちらに具体的にアレコレ書いてますので、良かったらご覧下さい~
↓ ↓
介護は、生活の支援です。
どんなスーパースターも、家に帰れば
ぼくらと大きく変わりの無い”日常生活”を過ごしていると思います。
気を抜く時間がそこにはあると思います。
利用者さんにとって、そんな”気を抜いている”生活の中に、
介護職側の気負いとか持ち込まれても、
気が抜けないのではないでしょうか。
そういう意味でも、介護職は
大きな夢でなくてもいいのかな
と思います。
とはいえ、やってみたいな
と心が動く仕事であればいいですし、
そう感じてもらえるような仕事をしていたいですし、
そういう介護職を増やしていきたいです。
試行錯誤、日々反省♬
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