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登校拒否を経て現在小3の息子の登校スタイル
登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。
息子の登校拒否を通して大事だなと思ったのは、『自分をコントロールするスキル』でした。
つまり調子が悪い時は休む、無理はしない。
動くならパワーがたまってから。
そして、私のペースではなく、絶対に息子のペースで!
最近の息子の登校スタイルをご紹介します。
集団登校やめました
朝は一人で登校しています。
一人が気楽でいいらしい。
本当は集団登校だけど、時間にルーズな子がいると「キィーーーーー!」ってなっちゃうようです。
学校へ行く日も行かない日も同じ時間に起きます。
6時起床
6時半朝食
白ごはん、豆腐の味噌汁、ウインナーが定番の朝食です。
行くか行かないかは息子次第
先日は国語の感想文を書くのがつらかったらしく、「明日は休む」って計画運休しました。
一生懸命「書かないと!書かないと!」と思ったみたいですが、思えば思うほどプレッシャーになったようです。
字を書くのが苦手な息子にとって、長文を書くことは簡単ではありません。
感想文の単元が終わったら、また元気に登校していきました。
詳しくはこちら↓↓
勉強
勉強は授業を受けるか、家でやるかです。
「家での勉強はつまんない」と言うので、学校へ行くことが今は多いです。
だけど、学校にいると感覚過敏で調子の悪い時もあります。
イライラしたり不安が強くなったりする時は、校長室でクールダウンさせてもらっています。
家で勉強をする時は、時間割を見ながらどの教科に取り組むかを相談しますが、ほぼ算数です。
息子は算数が好きなので教科書をひたすら読み進めています。
国語はチラッとしか見ないけど、漢字の練習もシールでできるようになりました。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66822582/picture_pc_4abc928aac13ea0afa101b22cb642f78.jpg?width=800)
学校であった漢字テストでは、私が記入したシールを持参して参加↓↓
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66822326/picture_pc_223dad925dc8a6a7ede944566f9b6130.jpg?width=800)
以前は1教科40分ずつやろうとして、お互いにイライラがたまり発狂しました。
複数人で授業するから40分、間が持つのであって、親子で1対1はしんどかったです。
それ以来、iPadに教育系の無料アプリをたくさんダウンロードして、息子がやりたい勉強をどんどん進める感じで取り組んでいます。
一応、学校の時間はYouTubeとゲームはなしです。
無理にでも行かせたくならない?
つらく感じる時は行かなくていいと思えるようになりました。
極端な日は「今日は雨か…休もう」っていう日もあるんです。
雨くらい大したことじゃないだろうって思われるかもしれませんが、雨ごときで折れるメンタルなら、むしろその日は行かないほうがいい。
無理して行ったところで少しでもつまずいてしまったら、おそらく立ち直るのにたくさんの時間がかかってしまうでしょう。(経験済み)
学校は大好きのままであってほしいから、心も体も元気な時に行ってほしいと思っています。
今までの振り返り
学校に行くことにこだわっていた時期は、息子がどれだけ泣いても、いくら立ち止まっても、学校まで徒歩10分の距離を50分かけてでも
連れて行ってました。
「学校行くって言ったよね?」と無理やり約束させて脅したり、
「学校行けたらご飯食べ行こうね」ともので釣ろうとしたり。
あの手この手でなんとか学校に送り込んだ後の帰り道は全然清々しくありませんでした。
息子がどんな顔で上靴に履き替え、どんな気持ちで教室までの廊下を歩くのか考えたら涙も出ました。
「学校行けたね!よかったね」と言いながら、本当にそうだろうか?ってずっとモヤモヤ。
泣きながら登校して本当に「よかった」?
不安と緊張で授業中泣いてしまうのに本当に「よかった」?
息子が学校に行ったことは、私にとっては「よかった」かもしれない。
でも息子にとって本当に「よかった」?
時には息子に選ばせることもありました。
「どうするの、行くの?行かないの?」
そんなのプレッシャーガンガンで聞かれたら、「行く」って言うしかないのに、息子が「行く」って決めたと私は満足していました。
全部が私のペースでした。本当にひどかった。
まとめ
小1で登校拒否が始まってから、2年が経過しました。
今ではやっと息子のペースで登校できるように(させてあげられるように)なりました。
普段から息子に言っているのは、『自分で自分をコントロールしようね』です。
今は背中を押したりストップをかけたり、息子の代わりに段取りを考えてあげることができます。
でも、いつまでもそばにいられるとは限りません。
今のうちから「ちょっと調子悪いな、休もう」「回復できた、頑張ろう」の切り替えを、息子には自分でやってほしいのです。
大人になっても必要なスキルだから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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