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書けなくてもOK!発達障害の息子がやっている漢字を覚えるための学習方法

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。

普段は漢字練習の宿題を免除してもらっている息子ですが、漢字を覚えるために何かできることはないかと情報収集してみました。

その中で、「これはいい!」と思った漢字の覚え方についてまとめたのでご紹介します。


クラスメイトの宿題は漢字練習帳100字、息子は音読

小学3年生の息子のクラスに出される漢字の宿題は、お手本を見ながら100字の漢字練習帳に1日1ページを書き込むことです。

息子は読みはできますが、書くことになると完璧な字にこだわり、何度も書き直すのでイライラしたり、癇癪を起こしたりします。

プリントをグシャグシャに丸めたり、ノートを破ったりすることもありました。


私は漢字の読みと大体の字の形が分かればオッケーだと思っています。

漢字の読みと字の形が分かれば、パソコンやタブレットで入力することができるからです。


だから普段の漢字練習の宿題は、読み方を覚えるためにお手本のプリントのふりがなを隠して音読しています。

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ローマ字の宿題もパソコンで入力してプリントアウトしたことがあります。

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Twitterで見つけた漢字の覚え方(パズル式とシール式)

毎日、漢字の音読はしているものの、ちゃんと覚えたかどうかは音読だけでは確認できません。

漢字ドリルを解くにしても、書く作業がつらいので「やりたくない」と息子もめちゃくちゃ嫌な顔をします。


Twitterでは同じような悩みを抱えている保護者の方も多く、「うちではこんな風に取り組んでますよ」と教えてくれる方もいて大変参考になりました。

息子と相談しながら、「これだったらできそう」と言った漢字練習をパズル式とシール式で実際にやってみました。


【漢字の覚え方パズル式】

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手順は、
①お手本をコピー
②ハサミで切る
③ふりがな、送りがなをノートに書き込む
④息子が漢字パズルをうめる
⑤のり付けをする

息子がする工程は④のみです。

メリットは、
・お手本のきれいな字を使える
・のり付けするまではやり直せる

デメリットは、
・切り貼りが面倒
・作業中にくしゃみは厳禁


【漢字の覚え方シール式】

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手順は、
①ふりがな、送りがなをノートに書き込む
②漢字をシールに書き込む
③息子が漢字パズルをうめる

息子がする工程は③のみです。

メリットは、
・プリンターを使わなくていい
・切り貼りしなくていい

デメリットは、
・間違えて貼ったら剥がしにくい
・「これ何て書いてあるの?」と息子に突っ込まれる


まとめ

息子がやりやすいと言った漢字の覚え方は、シール式の方でした。

我が家の場合、近所の100均には白丸のシールが置いてなかったので、文房具屋さんへ買いに行きましたが、私の作業量で比べてみてもシール式の方が楽でした。

ただ、シールに書き込んだ私の字が汚いと「読めない」と言われたので、なるべく丁寧に書こうと思います。(反省)


もしよろしければ、スキ&フォローよろしくお願いします。


息子の漢字練習に使った
丸シールはこちらです↓↓


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