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ゲームを制限した理由

登校拒否をきっかけに息子の発達障害が発覚。
ASD(自閉症スペクトラム)子育て中のマエリンです。

ゲームを制限することになったのは
感覚過敏がひどくなったから。

発達障害の診断がつく前のこと。

息子の感覚過敏に悩み
児童精神科を受診した時の話をご紹介します。

息子の感覚過敏

特に困ったのは聴覚過敏でした。

・鉛筆で書く音
・床のきしむ音
・ランドセルのきしむ音

何かと何かがこすれるような摩擦音は
とても不快に感じるようです。

よく耳をふさいでいました。

他にも
周りの人が気にしないような匂いが気になったり、
肌に触れるものがチクチクしたり…。

いろいろな感覚が敏感になり
普段の生活に支障が出るようになったので
2019年に児童精神科を受診しました。

児童精神科を受診

医師:ゲームは1日にどのくらいやってますか?

私:3時間…とか?(本当はもっとやってる)

医師:多いですね。
1時間半でやめるのが理想ですが
まぁ2時間くらいはオッケーとしましょう。

私:はい。

医師:でも寝る2時間前までにはやめた方がいいですよ。

私:2時間前ですか?

医師:そう。寝る直前までゲームをしていると
眠ってからも脳が休めず、
神経がたかぶって敏感になることもあります。

私:ゲームを禁止にしなくてもいいんですか?

医師:気分転換や楽しみにもなると思うので
やるのは構いませんよ。
でも時間は守りましょうね。

(息子 ホッ)

それ以降、
息子の感覚過敏は少しマシになりました。

夜中にうなされることも
寝る前に「怖いこと考えちゃった」
と言うこともほとんどなくなりました。

すべての感覚過敏がゲームのせいだとは思いません。
でもあくまで息子の場合ですが、
ゲームの影響は少なからずあったのかもしれません。

先生との約束

・ゲームは1日2時間まで
・寝る2時間前にはやめる
・ゲームはやってもいい

ポイント

脳が休めないと神経がたかぶり、
感覚過敏が強くなったり
イライラしやすくなったりする。

その後

元々『ゲームは瞬発力、判断力、想像力を鍛えるからドンドンやろう』派でした。

「一旦、症状が落ち着くまでお試しで2時間までにしてみようか」
と言ったら、

「それでイライラしなくなるなら」と息子も納得。

2022年現在は
日常生活に支障が出るほどの強い過敏は
出ていません。

そして症状が落ち着いたので、
土日はゲーム時間を伸ばしちゃってます。

でも19時までの約束は継続中。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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