1週間40万円チャレンジの真っ只中
今日はスタートして6日目の夜。
ついに、明日7/16のお昼12時にこのチャレンジが終了する。目標金額まであと2.9万円。しびれるような展開である。あと数時間後には「達成したよー！」と協力してくれた友人知人に報告できれば最高なのだが、それは現時点では何とも言えない。
8年間も営業会社にいたので、もちろん決めた目標数字はやり切りたいという想いはあるものの、実は毎晩パソコンの前で「うそ……」とか「え、なんで？」などと、達成前なのに口に出して微笑んでいる私がいる。
何が起こっているのか？
想像を超える購入者数
このチャレンジを始めると決意したとき、正直私は「20人が助けてくれたら御の字だな」くらいに思っていた。更に商品は1000円～50万円までという少しぶっ飛んだものを用意したので、お金持ちの誰かが「遊びで30万入れとくか！」とかなったらラッキーだなぁと。
今思えば、そんなこと起こるわけないんだけれど、多分、夜のメキシコでふらふら作業していたので、正常な判断ができなくなっていたんだと思う。
それが、蓋を開けてみれば、6日間で57人。「57人」だ。
私が通っていた小学校で言えば2クラス分。2クラスの生徒たちが私の前に列を作ってくれたと想像したら、とんでもない数である。
その人たちが、1000円、3000円、5000円、1万円、3万円。本当に色々な金額で購入してくれていた。1人、5万円という衝撃を与えてくれた方がいるが、なんにせよ私が当初イメージしたチャレンジの流れとは全く異なっていた。
私を応援してくれた人たち。
この顔ぶれが、私が毎晩パソコンの前で声を漏らさずにはいられなかった理由だ。購入してくれた人たちの名前を並べたら、これまでの自分史ができるのでは？というほど。
・幼稚園の頃の幼馴染み
・小中学校の同級生
・高校の時のバイト先で出会った大学生
・リクルート入社当時の同僚
・リクルート終盤で一緒だった同僚
・リクルート時代の上司
・東京に来てから知り合ったリクルート関係の方
・バーで知り合った方
・オンライン飲みで知り合った方
・東京フリーランス時代にお世話になった方
・その他、上記の方の繋がりで知り合った方
すごいバラつきで57人。20年連絡を取っていなかった人もいる。しかもかなりの人たちが、注文時に備考欄にコメントをくれていて、これがまた泣けるのだ。涙もろい人なら毎朝、目が開かないレベルだと思う。
現時点で得られたもの
人との繋がり、感謝、感動。
普通はそういう言葉が出てくるものかもしれないが、正直私はそれだけじゃ全然足りない。大げさかもしれないけれど、人間性が変わるかも、という域なのだ。
私はこれまで自分のことを「当たり障りのない、割と付き合いやすい人」くらいにしか考えていなかった。だから、仲良くしてくれる人はいるけれど、そこまで気にかけてくれる人はいないだろうな～という感じ。
さらに、(暗くならない程度に言うと)私は昔から「これはあんたには無理！」「人にどう思われるか考えなさい」などと、そりゃあもう夜中に家を抜け出してストレス発散しに行くのも仕方ないほど、怒られたりダメ出しをされ続けて育ってきた。
じゃあ、それで承認欲求が高まったのかと言えば実はそうではなく、逆に「多分みんな私に期待してない」「頼んで断られたらイヤだから、全部自分で何とかしよう」という風に、わからない程度に人と距離を置く術を自然と身に付けていた。
まぁ何というか、本気にならないことで自分を守っていた感じ。傷ついたり気にしたりするのが嫌だから、不感症状態を作り出したというか。
今回の一件で、そういうのを超えていけるかもしれない。
こんなに気にかけてくれる人たちがいる。私が気付いていないだけで、笑って見ていてくれる人たちが周りにいるんだ、と。
「基本は一人」と思って生きている私にとって、心の中にその想いを持っていられることの意味は、すごく大きい。この先どこにいても、強くいられる。
最後の一押し。
最初に書いたとおり、こんなに沢山の人が応援してくれると思っていなかったので、正直あと2.9万円に迫っていても、他の誰かはもう思いつかない。
だけど、各方面から届く「絶対達成してください」に応えたいので、私は達成の願いを込めて金のシールとメキシコの調味料をネットで購入した。達成を信じて、「達成したらこれ差し上げます」プレゼントを勝手に用意したのだ。
正直、誰かがこれをもらって喜ぶとは全く想像していない(特にシールは)。ただ、「またしょーもない事やったな。必死だなぁ、おい。」って笑ってほしいだけ。そしてあわよくば、追加の1件に繋がったら嬉しい。
次回はこのシリーズのラスト。結果報告と全体の振り返りを書く予定。
実際のサイトはこちら↓↓
10円のサポートでも、もらえた事実が素直に嬉しいです。私も同じ金額を誰かにサポートして繋ぎます！